NBAオールスター2026投票開始 新フォーマット“USA vs ワールド”で広がる可能性、日本の期待は八村塁選手へ
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12月18日(日本時間同日)、NBAは「NBAオールスターゲーム2026」のファン投票がスタートしたと発表した。2026年の球宴は、ロサンゼルス・クリッパーズの本拠地インテュイット・ドームで、2月16日に開催される。
投票期間は2026年1月15日まで。NBA IDを登録すれば、NBA公式アプリおよび『NBA.com』から1日1票ずつ投票が可能となっている。今季もポジションレス方式が採用され、12月22日、26日、31日、1月8日、15日は、1回の投票で3票分がカウントされる「3-for-1 days」が実施される。
オールスター出場選手は例年通り計24名。ウェスタン・カンファレンスとイースタン・カンファレンスから各12名が選ばれる。スターター枠10名はファン投票(50%)、現役選手投票、メディア投票(各25%)によって決定され、残る14名のリザーブ枠はNBA各チームのヘッドコーチによる投票で選出される。
今大会最大の注目点は、2026年限定で導入される新フォーマットだ。アメリカ出身選手で構成される2チームと、アメリカ以外の外国籍選手で構成される“ワールドチーム”の計3チームが参戦し、総当たり方式で争われる。
各チームは最低8名で構成されるため、選出された24名の内訳がアメリカ出身16名、外国籍8名に満たない場合は、NBAコミッショナーのアダム・シルバーが追加で選手を選出し、最低人数を満たす措置が取られるという。
近年のNBAは、ニコラ・ヨキッチ、ルカ・ドンチッチ、ヤニス・アデトクンボといった外国籍スターがリーグの中心を担っており、“USA vs ワールド”という構図は、
まさに現在のNBAを象徴する試みと言えるだろう。
そうした中、日本のNBAファンにとって見逃せないのが八村塁選手の存在だ。
ワールドチーム枠という新たな舞台が用意されたことで、
八村塁選手のオールスター選出も決して夢物語ではなくなった。
選出の可能性があるだけに、期待してしまうファンも多いはずだ。
すでに各チームはSNSを通じて自チーム選手への投票を呼びかけており、
ファンの一票が球宴の顔ぶれを左右する。
2026年のオールスターゲームは、新フォーマットの行方とともに、どんなスターたちが名を連ねるのか!? そしてそこに八村塁選手の名前が刻まれるのか!?


