狩野英孝さん“50TA”がKing & Princeに楽曲提供 笑いの仮面を外した本気の一曲に2人も感嘆「今のキンプリにフィットしている」
【©️テレビ朝日】
お笑いの枠を飛び越え、音楽シーンでも独自の存在感を放ち続ける狩野英孝のキャラクター“50TA”が、ついにトップアイドルグループ・King & Princeと本格的に交わることになった。50TAが同グループへ楽曲提供を行うという異色のプロジェクトが進行しており、その舞台裏が13日放送のテレビ朝日系『ロンドンハーツSP~50TAにKing & Princeから楽曲提供依頼~』(後10:10~)で明かされる。
発端は約4か月前。King & Princeの永瀬廉さん、高橋海人さんの2人が、
番組MCの田村淳さんを通じて「50TAに曲を作ってもらえないか」と
直談判したことだった。
あまりにも意外性のあるオファーに、淳さん自身も半信半疑となり、
スタッフに真偽を確認したという。
ただ、過去に数々のドッキリを経験してきた50TAにとっても、
この依頼は簡単には信じられないものだった。
そこで淳さんは、50TAが構えすぎてしまわないよう、
「バーチャルアイドルKPDYへの楽曲提供」という形でプロジェクトを進行。
疑念を抱きつつも制作に入った50TAだったが、
ひとたびスイッチが入ると、その手は止まらなかった。
“メロディ工場長”の異名に違わぬ仕事ぶりで生み出されたのは、
50TAらしいユーモアと熱量を保ちながらも、
King & Princeの現在地を的確に捉えたエナジーソング。
番組終盤にはKing & Prince本人たちが登場し、
完成した楽曲をパフォーマンスするというサプライズも用意され、
スタジオは驚きと歓声に包まれた。
永瀬さんは「50TAさんの色がありながら、今のKing & Princeにも自然にハマっている。完璧な楽曲だった」と完成度の高さを強調。コール&レスポンスを取り入れた構成についても「何度も聴いてしまった」と手応えを語った。
一方の高橋さんも「音楽と歌詞で、みんなを元気にする力が詰まっている」と絶賛。「改めて“50TAはみんなの50TA”だと感じた」と、その存在感の大きさを噛み締めた様子を見せた。
笑いの延長線上ではなく、“音楽”として成立するからこそ実現した今回のコラボレーション。50TAが築いてきた軌跡と、King & Princeの新たな挑戦が交差する瞬間は、単なるバラエティ企画の枠を超え、強い印象を残すものとなりそうだ。


