劇場版「名探偵コナン」最新作は“ハイウェイ”が舞台!! シリーズ29作目が2026年4月公開、ティザー解禁でファン熱狂

2025.12.3

【©青山剛昌/名探偵コナン製作委員会】

劇場版「名探偵コナン」シリーズの第29作となる最新作「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」が、2026年4月10日(金)に公開されることが発表された。

あわせて、原作者・青山剛昌氏による描き下ろしティザービジュアルも公開され、SNS上では早くも大きな反響が広がっている。


 

■邦画の興行記録を更新継続!次に挑むのは高速道路の攻防戦

原作コミックスは累計2.7億部を突破、テレビアニメは放送1100回超えと、国内外で圧倒的支持を誇る「名探偵コナン」。今年4月公開の前作「隻眼の残像(フラッシュバック)」は、興行収入146.6億円を記録し、シリーズは“3年連続100億円超え”という前例のない領域に到達した。

その注目の最新作では、タイトルが示す通り“ハイウェイ”が舞台となる可能性が高く、従来とは異なるスケールのアクションと推理劇が期待される。

 

■千速が劇場版に初登場 沢城みゆきのキャスティングも話題に

公開されたティザービジュアルの中心に描かれるのは、神奈川県警交通機動隊の白バイ隊員・萩原千速とコナン。テレビシリーズで初登場時から強烈な存在感を放っていた千速が、満を持して劇場版に参戦する。

声を務める沢城みゆきのキャスティングは、発表直後にX(旧Twitter)で30万超の「いいね」を記録。劇場版の主要人物として強い注目を集めている。

千速の後方には、同じくバイクをこよなく愛する高校生探偵・世良真純、彼女に振り回されがちな神奈川県警の横溝重悟警部の姿が描かれ、さらに上段にはすでに殉職した千速の弟・萩原研二と松田陣平の姿も配置。公安・警察・探偵……複数の立場が交錯する、意味深な構図となっている。

 

■物語の核心は依然ベールの中・・・12月4日に追加情報

現時点ではストーリーの詳細は明かされていないものの、ビジュアルからは“過去の因縁”が大きなテーマとなることを予感させる。
制作側は、12月4日(木)にも最新情報の発表を予告しており、物語の輪郭が徐々に浮かび上がってきそうだ。