技巧派右腕のヘンドリックス投手が現役引退を発表!カブス108年ぶり世界一に貢献した立役者

2025.11.11

【©️MLB】

カイル・ヘンドリックス投手(35)が現役を引退することが、

MLB公式サイトで現地時間10日に報じられた。

今季はロサンゼルス・エンゼルスでプレーしていた。


 

ヘンドリックスは2011年のドラフトでテキサス・レンジャーズに入団し、2014年にシカゴ・カブスでメジャーデビュー。2016年シーズンは16勝8敗、防御率2.13とナショナル・リーグを代表する成績を残した。同年のワールドシリーズでは第7戦に先発登板し、108年ぶりとなるカブスの世界一に大きく貢献した。

カブスで11シーズンを過ごした後、FAとなり地元カリフォルニアのエンゼルスに加入。今季は31試合に先発し、164回2/3を投げて8勝10敗、防御率4.76をマークした。通算成績は105勝91敗、防御率3.79となっている。

カブスの伝説的な“ヤギの呪い”を打ち破った技巧派右腕の引退に、

MLBファンからは惜しむ声が上がっている。