ドジャース・大谷翔平選手「次のリングを獲る準備はできている!」堂々の英語スピーチで3連覇を宣言

【©️Los Angeles Dodgers,】
ワールドシリーズ連覇を果たしたロサンゼルス・ドジャースが、
現地3日(日本時間4日)に本拠地ロサンゼルスで優勝パレードを開催した。
青空の下、街は歓喜と祝福の声で埋め尽くされ、
選手たちは沿道のファンに笑顔で応えた。
その中心にいたのは、もちろん大谷翔平(31)。
真美子夫人と並んで山本由伸投手らと同じチームバスに乗り込み、
ファンの熱狂に手を振って応えた。
途中、沿道に何かを見つけた大谷選手が夫人を呼び寄せ、笑顔で指さす微笑ましいシーンも見られた。
青いドジャーススタジャンに身を包んだ真美子夫人は、
スマートフォンで夫の姿を撮影しながら、
肩を寄せ合って祝福のパレードを楽しんだ。

“I’m ready to get another ring.”
―大谷翔平選手、堂々の英語スピーチで3連覇を誓う
パレード後にドジャースタジアムで行われた優勝報告会では、
大谷選手が再び英語でスピーチを行い、満員のファンを前に力強く声を響かせた。
“Hello! Hello!
I want to say that I’m so proud of this team.
And I want to say—you guys are the greatest fans in the world.
I’m ready. I’m ready to get another ring.
Let’s go!”
(こんにちは!
このチームを本当に誇りに思います。
そして、皆さんは世界で最高のファンです。
次のリングを獲る準備はできています。
さあ、行こう!)
シンプルで力強い言葉に、スタンドは大歓声と拍手に包まれた。
チームの主軸として2年連続でスピーチに立つ大谷選手は、
すでに「3連覇」という次なる頂を見据えている。
▪️昨年のスピーチから“リーダー”への進化
昨年の初優勝報告会で大谷は、少し緊張した面持ちでこう語っていた。
“This is such a special moment for me.
I’m so honored to be here and to be part of this team.
Congratulations, Los Angeles. Thank you, fans.”
(僕にとってとても特別な瞬間です。
ここにいられて、このチームの一員でいられることを光栄に思います。
ロサンゼルス、おめでとう。そしてファンの皆さん、ありがとう。)
当時はチームの新戦力としての感謝がにじむスピーチだったが、
今年は主役としてチームを牽引する立場から、
明確に「次の勝利」への覚悟を口にした。
▪️ロサンゼルスはすでに3連覇モードへ
観客席では「One more ring!(もうひとつのリングを!)」という声が飛び交い、
ファンの期待は早くも来季へと向かっている。
その中心にいるのは、間違いなく大谷翔平だ。
ロサンゼルスの空に再びチャンピオンフラッグが翻る日―
それは、彼のこの一言から始まった。
“I’m ready to get another ring.”
