【RISE】話題のチャド・コリンズ戦が無念の中止、YURA選手は代替カードで伊藤澄哉選手と激突へ

2025.10.30

【©️RISE】

立ち技打撃格闘技のRISE(ライズ)が11月2日に東京・両国国技館で開催する「RISEワールドシリーズ2025FINAL」で、多くのファンが注目していた第2代RISE世界スーパーライト級王者チャド・コリンズ(30=オーストラリア)とYURA(22=ダイアタイガージム)の一戦が、チャドの負傷により中止となることが発表された。

待望のワンマッチとして話題を呼んでいただけに、

関係者やファンにとっては非常に残念なニュースとなった。

 

チャドは今月26日の練習中に右肩を負傷し、翌27日に医療機関で検査を受けたところ「右棘上筋腱部分断裂」と診断され、全治約2カ月、復帰時期は未定とのこと。肩を上げる筋肉の腱が50%断裂しており、無理に試合をすれば腱が完全に断裂、手術と長期リハビリが必要となるため、苦渋の決断として試合を欠場することになった。

チャドは自身のSNSを通じて、「とても残念ですが、この試合を戦えないという決断をせざるを得ませんでした。私は試合をすることが大好きなので、今回の中止は心から悔しいです」と率直な思いを語っている。格闘家として、そしてファンにとっても期待の高かった一戦が実現しないことの無念さが伝わるコメントだ。

その一方で、YURA選手は代替カードとして伊藤澄哉選手(29=戦ジム)と戦うことを決意。

試合はオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチ-66キロ契約3分3回で行われる。

YURA選手の希望により通常グローブではなくOFGでの対戦となり、

伊藤選手も了承した。