ONE173-日本大会の試合順が決定!メインは野杁正明選手、武尊が“前半戦”に登場 過去最高級の豪華カードが実現
暫定王者の野杁が、正規王者スーパーボンと統一戦へ
【©️ONE Championship 】
11月16日(日)に東京・有明アリーナで開催される
『ONE 173: スーパーボン VS 野杁』の試合順を14日に発表。
メインイベントでは[ONEフェザー級キックボクシング(-70.3kg契約)世界王座統一戦 3分5R]として、正規王者スーパーボン(タイ)と暫定王者・野杁正明選手(team VASILEUS)が激突。
技術・実績ともに世界最高峰の一戦として注目を集めている。
今大会は後半7試合すべてがタイトルマッチという異例の構成。
セミファイナルには[ONEヘビー級MMA(-120.2kg契約)世界タイトルマッチ 5分5R]で、現王者オマール・ケイン(セネガル/Black Panther Sports/TRIPL3 MMA)とアナトリー・マリキン(ロシア/Golden Team)が激突。
重量級ならではの迫力と緊張感が期待される。
さらに第13試合では、ムエタイの天才・吉成名高選手(Eiwa Sports Gym)がONEアトム級世界王座の初代チャンピオンを懸け、ヌンスリン・チョー・ケットウィナー(タイ/Tdet99)と対戦。
国内外のファンから“日本格闘技界の至宝”として注目を浴びる吉成選手が、新設ベルトを腰に巻く瞬間が見られるか注目だ。
そして、第9試合のフライ級キックボクシングでは、日本の絶対的エース・武尊選手(team VASILEUS)が再起戦に臨む。
対戦相手はカナダ/ボスニア・ヘルツェゴビナの強豪デニス・ピューリック。
通常ならメイン級の存在である武尊選手が、これほど早い試合順に登場するのは、異例のことで、今大会の層の厚さと豪華さを物語っている。
まさに“前半戦に武尊”という贅沢な構成だ。
また、第8試合では元K-1スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也選手(MFL team CLUB es)が、GLORY元ライト級王者マラット・グレゴリアン(アルメニア/Hemmers Gym)と激突。
久々のキック復帰戦となる安保選手が、世界トップクラスにどこまで迫れるか注目が集まる。
さらに、第7試合には与座優貴選手(team VASILEUS)がバンタム級キックボクシングでスーパーレック・ギャットムー9(タイ)と対戦。
勝利すれば、盟友・武尊選手への最高の流れを作ることになる。
このほか、日本勢を中心に世界のトップファイターが一堂に会し、全試合が見どころ十分。
ONE史上でも類を見ない豪華な布陣で、“過去最高に話題を呼ぶ格闘技イベント”となる可能性が高い。