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福岡を拠点に活動するアイドルグループ・HKT48が12日、

公式ブログを通じて、10月13日（月・祝）から18日（土）に予定していた

劇場公演を中止すると発表した。

突然の発表ながらも、その背景には「お客様を最優先に考える姿勢」があった。

 

運営事務局は、「万全の体制を整えられないまま公演を実施することは、お客様にご迷惑をおかけすることにつながると判断し、苦渋の決断ではございますが中止という形を取らせていただきました」と説明。ファンに対し、「このような急なご報告となりましたことを心よりお詫び申し上げます」と誠実に謝罪した。

今回の中止は、スタッフ体制の変更に伴う準備期間の不足が理由。

安全で快適な公演運営を最優先とする姿勢のもと、拙速な再開ではなく「確かな再出発」を選んだ形だ。

運営は「日頃より応援してくださっている皆さまのご期待に応えられるよう、新体制のもとで鋭意準備を進めております。今後は再発防止と体制の見直しに全力で取り組んでまいります」とコメント。

今後の再開に向けて前向きな姿勢を示した。

HKT48は創設以来、地域密着型の劇場公演を大切にしてきたグループ。

今回の判断もまた、“お客様ファースト”という信念に基づく誠実な一歩といえる。