【©️Los Angeles Dodgers,】

ロサンゼルス・ドジャースは、延長戦の末に惜しくも敗れ、連勝がストップした。主砲ムーキー・ベッツが3打点を挙げ、新人アンディ・パヘスが土壇場で同点ホームランを放つなど粘りを見せたが、最後はあと一歩及ばなかった。

 

それでも大谷翔平は四球を選ぶなどして出塁し、今季自己最長となる20試合連続出塁を継続。チームの敗戦の中でも、存在感を放ち続けている。

試合は序盤から両軍が点を取り合う展開となり、ドジャースはベッツの適時打で試合を優位に進めた。しかし中盤以降、救援陣がリードを守れず、延長戦に突入。10回にはパヘスの劇的な一発で希望をつないだが、勝負どころで再び失点し、連勝は途絶えた。

敗戦にもかかわらず、若手とベテランが揃って気を吐いた内容は、今後の戦いに向けて明るい材料ともいえる。特に大谷の安定した出塁力は打線全体を下支えしており、次戦以降もチームに勢いをもたらす存在となりそうだ。