パドレスがレッズを相手に痛恨の逆転負け ドジャースとの差は2.5ゲームに拡大
2025.9.11
【©️Cincinnati Reds】
ナ・リーグ西地区2位のパドレスは10日(日本時間11日)、本拠地ペトコパークでのレッズ戦で1-2と逆転負けを喫し、ドジャースとのゲーム差は2.5に広がった。救援陣が再び踏ん張り切れず、2連敗となった。
パドレスは8日(同9日)のシリーズ初戦をタティスの犠飛で延長10回にサヨナラ勝ちで飾ったが、翌9日(同10日)は9回に守護神スアレスが2点を失い競り負け。迎えた本日の3戦目、先発ピベッタが7回4安打無失点、8奪三振の好投を見せ、タティスが5回に21号ソロで先制点を奪うなど試合を優位に進めた。
しかし8回、2番手ハートが2死二塁と得点圏に走者を背負った場面で左腕モレホンにスイッチ。これが裏目となり、デラクルスに同点打を許すと、さらにアンドゥハーに勝ち越し打を浴びてしまった。9回に松井裕樹が4番手として登板し、満塁のピンチを切り抜けたものの、反撃は及ばず試合は1-2で終了。
これにより現段階(ドジャースが試合途中)で、ドジャースとの地区首位争いは緊迫の様相を呈し、ドジャースの地区優勝マジックは「14」に。