吉沢亮のアサヒビールCM契約が途中解除

2025.1.7

【画像は削除前のサイト】

俳優の吉沢亮が、昨年末、自宅マンションの隣室に無断侵入したとして、

住居侵入の疑いで警視庁から任意で事情聴取を受けていたことが、

6日に明らかになった。

 

【住居侵入罪について】

住居侵入罪(不法侵入)とは、正当な理由なく他人の住居に侵入した場合に問われる罪である。処罰は、3年以下の懲役または10万円以下の罰金が科されることが多く、未遂でも処罰の対象となる。

「不法侵入」という表現が用いられることもあるが、正確には「住居侵入罪」である。

 

この報道を受け、CM出演していたアサヒビールは7日、

契約を中途解約することを正式に発表。

同社広報部はスポーツ紙の取材に対し、

「吉沢亮さんに関する事案について、アルコール飲料会社として事実を容認できるものではございません」とコメントした。
また、

「当社は今後、吉沢亮さんを起用した広告は展開しません。契約についても中途解約いたします」との声明を発表した。

吉沢は2023年、アサヒスーパードライ「ドライクリスタル」の広告キャラクターに起用され、CMにも出演していた。しかし6日夜には、同商品の公式サイトから吉沢の画像が削除されていた。

捜査関係者の話によると、昨年12月30日の午前10時半ごろ、

東京都港区のマンション一室に侵入した疑いが持たれている。

吉沢は「酒に酔って誤って入ってしまった」と捜査関係者に対して話しているという。

 

所属事務所は6日、公式サイトで事実関係を認めた上で、

「隣室の方には大変ご迷惑をおかけしてしまいました。

本人および当社よりお詫び申し上げます」とコメントした。

また、吉沢はすでに事件があったマンションを退去しているという。

当日の状況について、所属事務所は

「隣室の玄関の鍵が開いており、入室が可能な状態だった」と説明。

滞在時間は5分程度で、

「鍵やドアを壊したり、第三者を装ったりする行為は一切していない」と否定した。

吉沢は今月21日、

都内で主演映画『ババンババンバンバンパイア』(2月14日公開、浜崎慎治監督)の

完成披露試写会に出席する予定となっている。