村上宗隆選手が反撃の起点もホワイトソックス痛恨の逆転負け 6回にまさかの大量6失点 地区シリーズは最終第5戦へ

2026.10.9
【©️Chicago White Sox】

ホワイトソックスが勝負どころで投手陣の踏ん張りを欠き、

リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけながら痛恨の連敗を喫した。

米大リーグのア・リーグ地区シリーズ第4戦が8日(日本時間9日)、シカゴのレートフィールドで行われ、ホワイトソックスはガーディアンズに5―9で敗戦。対戦成績は2勝2敗となり、勝負の行方は最終第5戦に委ねられた。

「4番・一塁」で先発出場した村上宗隆選手は、3打数1安打1打点、1盗塁、2四球を記録。先制点を呼び込む押し出し四球に加え、逆転につながる安打を放つなど、打線をけん引した。しかし、リードを奪った直後の6回に救援陣が崩れ、勝利を逃した。


 

▪️村上宗隆が選球眼で先制点 好機で左前打もマーク

両チーム無得点で迎えた3回1死満塁。村上選手はフルカウントから相手先発メシック選手の外角シンカーを見極め、押し出し四球を獲得した。チームに先制点をもたらすと、ベンチに向かって気迫を見せ、チームを盛り上げた。

ポストシーズンでは、これが6試合で3度目となる先制点を呼び込む働きとなった。

さらに1点を追う5回1死一、二塁では、左腕ヘリン選手から左前打を放ち、満塁の好機を演出。続くアントナッチ選手が押し出し死球を受けて同点に追いつくと、ドイル選手の犠牲フライで勝ち越しに成功した。

村上選手の出塁と安打が得点機を広げ、ホワイトソックスは試合の主導権を奪い返した。

 

▪️元DeNAのケイ選手が同点打を浴びる 救援陣が6回に崩壊

しかし、リードを守りたい6回に試合の流れが一変した。

4番手としてマウンドに上がった元DeNAの左腕ケイ選手は、1死から死球と盗塁で得点圏に走者を背負うと、適時二塁打を浴びて同点に追いつかれた。

ここで交代した右腕テーラー選手も相手打線を抑えられず、2四球と3安打を許し、アウトを一つも奪えないまま降板。ホワイトソックスはこの回だけで一挙6失点を喫し、試合をひっくり返された。

5回に逆転した直後の大量失点。打線がつかんだ流れを救援陣が維持できず、チームにとってあまりにも重いイニングとなった。

 

▪️3年連続100敗からの快進撃 21年ぶりの舞台へ最終決戦

ホワイトソックスは昨季まで3年連続で100敗以上を記録するなど、苦しいシーズンが続いていた。しかし、今季は2年連続100敗から史上初のポストシーズン進出を果たし、ワイルドカードシリーズではアストロズを相手に4連勝。勢いそのままに地区シリーズでも先行し、リーグ優勝決定シリーズ進出にあと1勝と迫っていた。

ところが、第3戦に続いて第4戦も落とし、対戦成績は2勝2敗。

2005年のワールドシリーズ制覇以来となる

21年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を懸け、

最終第5戦に臨むことになった。