カブス 今永昇太選手 先頭被弾も動じず圧巻の修正力で11奪三振の快投で今季初白星 2年ぶり2桁K達成
【©️Chicago Cubs 】
カブスの今永昇太選手が敵地フィリーズ戦に先発し、6回1失点、自己最多タイとなる11奪三振の快投で今季初勝利を挙げた。初回にいきなり先頭打者アーチを浴びながらも、その後は圧巻の立て直しを見せ、2年ぶり4度目の2桁奪三振を記録。試合の流れを完全に引き寄せた。
立ち上がりは不安定だった。
初回、先頭のターナー選手に対し、甘く入ったフォーシームを完璧に捉えられ、打球はバックスクリーンへ。敵地の大歓声の中、いきなり先制点を献上した。それでも今永選手は冷静さを失わない。球審から新たなボールを受け取ると、すぐさまギアを上げ、後続から三振を奪うなど最少失点で切り抜けた。
この日は「ジャッキー・ロビンソン・デー」で背番号42を着用しての登板。
特別な一戦で真価を発揮した左腕は、2回を三者凡退に抑えると、味方打線が3回に逆転。援護を受けた直後のマウンドでも隙を見せず、連続三振を含む三者凡退で流れを渡さなかった。
4回には一死からガルシア選手に長打を許したものの、後続を断って無失点。さらに5回にはボーム選手の強烈なピッチャー返しが足元を襲うヒヤリとする場面もあったが、間一髪で回避し冷静に処理。その後はマーシュ選手、ケンプ選手を三振に仕留め、試合を支配した。
圧巻は6回。先頭に四球を与えながらも、シュワバー選手、ハーパー選手といった中軸を連続三振に斬り、11奪三振に到達。2024年9月16日以来となる自己最多タイをマークし、スタンドをどよめかせた。この回限りでマウンドを降り、6回1失点の内容で役割を全う。2試合連続のクオリティースタートとともに、今季初白星を手にした。
今永選手は開幕戦で崩れたものの、その後は着実に修正。
直近2試合でも安定した投球を見せており、この日の快投で完全復調を印象づけた。


