メッツの千賀滉大投手、6回2失点9奪三振の力投 打線援護なく黒星も内容は上々 「カージナルス3-0メッツ」
2026.4.1
【©️New York Mets 】
メッツの千賀滉大投手が今季初先発し、6回2失点、9奪三振の力投。クオリティースタートを達成したが、打線の援護に恵まれず、今季初黒星を喫した。
立ち上がりの千賀選手は非常に安定していた。
力強いフォーシームと落差の大きいフォークを軸に、序盤は相手打線に付け入る隙を与えない投球を展開。二回には圧巻の3者連続三振を奪うなど、状態の良さを印象づけた。
しかし三回、先頭打者に二塁打を浴びると、続く打者にも安打を許し無死一、三塁のピンチを招く。ここで2点適時二塁打を浴び、先制点を許した。それでも大量失点にはつながらず、冷静に後続を断って最少失点で切り抜けたあたりに、千賀選手の修正能力の高さがうかがえた。
失点後は再び安定感を取り戻す。
四回は三者凡退、五回は四球で走者を背負いながらも要所を締め、六回にはこの日2度目となる3者連続三振。最後まで球威は落ちず、最速は99マイル(約159・6キロ)を記録した。
結果だけ見れば黒星スタートとなったが、6回2失点9奪三振は先発投手として十分に試合をつくった内容。打線の援護があれば勝ち投手になっていても不思議ではない投球だった。
シーズンはまだ始まったばかり。
むしろこの登板内容は、今季の千賀選手が安定してローテーションを守り、チームの柱として活躍していくことを期待させるものとなった。黒星という結果以上に、収穫の多い今季初登板だったと言える。

