ダイハツ「ムーヴ」など5車種で約40万台リコール ブレーキ不具合の恐れ 事故報告はなし
2026.3.26
【画像提供/ ダイハツ工業】
自動車メーカーのダイハツ工業は3月26日、ブレーキ装置に不具合の恐れがあるとして、軽乗用車「ダイハツ・ムーヴ」や「ダイハツ・ウェイク」など計5車種、40万5963台(2016年9月~2023年6月製造)についてリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
国土交通省によると、不具合は車体前部のカバー部材の組み立てが不十分だったことが原因。これにより雨水などがブレーキ装置内部に入り込み、ブレーキ操作を補助する「ブレーキブースター」に錆(さび)が発生する可能性があるという。
そのまま使用を続けた場合、最悪のケースではブレーキブースターに穴が開き、制動距離が通常より長くなる恐れがあるとしている。
これまでに同様の不具合報告は77件確認されているが、事故の報告は現時点でないという。ダイハツは対象車両について、部品の点検および必要に応じて交換などの対応を無償で行うとしている。

