バイエルン GK4人離脱の緊急事態 CLアタランタ戦で16歳GK起用の可能性も
ドイツの名門FCバイエルン・ミュンヘンが、前代未聞ともいえるゴールキーパー不足に直面している。クラブは15日、控えGKのスヴェン・ウルライヒが右内転筋の損傷と診断されたと発表。これによりトップチームのGK4人が離脱する異例の事態となり、欧州最高峰の舞台で16歳の守護神が起用される可能性が浮上している。
注目の一戦は、18日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦のアタランタBC戦となる。
バイエルンはすでに守護神のマヌエル・ノイアーが6日のリーグ戦で肉離れを負い離脱。続く10日の欧州CLではGKヨナス・ウルビッヒが脳震盪を起こし戦線を離れた。さらに3番手のウルライヒが14日のリーグ戦で負傷。加えてセカンドチームを主戦場とするレオン・クラナクも肉離れで離脱しており、トップチームのGK4人が同時に起用できない緊急事態となった。
ドイツ国内の報道によると、ウルビッヒは別メニューながら練習を再開しているものの、アタランタ戦に間に合うかは不透明だという。
もしウルビッヒの復帰が間に合わなかった場合、ゴールマウスを任されるのはU-19チーム所属の16歳GKレオナルド・プレスコットか、セカンドチームの19歳GKヤニス・バートルになる見込みだ。
プレスコットはU-17ドイツ代表に選ばれる将来有望なGKで、直近のリーグ戦と欧州CLではトップチームのベンチ入りを果たしたばかり。一方のバートルは今季、ブンデスリーガで2試合にベンチ入りし、セカンドチームが参戦するドイツ4部リーグでは11試合に出場している。
いずれのGKもトップチームでの公式戦出場はなく、状況次第では欧州CLの大舞台で若き守護神が衝撃のデビューを飾る可能性がある。
もっとも、バイエルンは第1戦を6-1で圧勝しており、8強進出へ大きなアドバンテージを保持している。若手GKにとっては、歴史的舞台で経験を積むチャンスとなるかもしれない。

