パラリンピック“冬の女王”村岡桃佳選手 スキー大回転で銀メダル! 今大会2個目のメダルで通算11個、日本勢最多を更新【ミラノ・コルティナ】

2026.3.13

3月12日(日本時間)、2026年ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックのアルペンスキー女子大回転(会場:トファーネ・アルペンセンター)が行われ、座位クラスに出場した村岡桃佳(29=トヨタ自動車)が銀メダルを獲得した。


 

9日のスーパー大回転での銀メダルに続き、今大会2個目のメダル獲得。

これによりパラリンピック通算メダル数は11個となり、日本勢の冬季パラリンピック最多記録を更新した。これまでの最多は、アルペンスキーで活躍した大日方邦子の10個だった。

 

▪️骨折からの復帰でも連続メダル

女子大回転は、村岡が最も得意とする種目だ。
2018年平昌パラリンピック、2022年北京パラリンピックと2大会連続で金メダルを獲得しており、今大会でも有力視されていた。

しかし昨年11月、イタリア合宿中の転倒で左鎖骨を骨折。緊急帰国して手術を受け、雪上練習に復帰できたのは今年2月中旬だった。今季は公式戦に出場できないまま、本大会に臨む異例の調整となった。

それでも9日のスーパー大回転で銀メダルを獲得し、日本選手団のメダル第1号に。そしてこの日の大回転でも表彰台に立ち、今大会早くも2個目のメダルを手にした。

 

▪️2本とも安定、合計タイムで2位

大回転は2本の合計タイムで順位が決まる。
村岡は1本目を1分15秒66で滑り2位につけると、2本目は序盤を丁寧に滑り、後半でスピードを上げてフィニッシュ。1分16秒26を記録し、合計2分31秒92で銀メダルを獲得した。

金メダルはドイツのアンナレナ・フォルスター、銅メダルは中国の劉思彤だった。


【女子大回転(座位)結果】
1位 アンナレナ・フォルスター(ドイツ)2分30秒64
2位 村岡桃佳(日本)2分31秒92
3位 劉思彤(中国)2分34秒79