スタメン定着で飛躍のシーズン ジェイコブス晶選手がフォーダム大と“負けたら終わり”のカンファレンス決戦へ
【=ジェイコブズ晶選手インスタグラム投稿画像より】
日本バスケットボール界の将来を担う若き才能、ジェイコブス晶選手が、米大学バスケットボールの舞台で存在感を高めている。今季から所属するフォーダム大学は、2025-26シーズンのレギュラーシーズン日程を終え、ポストシーズンへと突入。シーズン終盤の大一番を前に、日本代表でもプレーする20歳のウイングに注目が集まっている。
フォーダム大は3月7日(現地時間)に行われたロード・アイランド大学との最終戦で61-49の勝利。ジェイコブス選手は22分間の出場で7得点、6リバウンド、2アシストを記録し、堅実な働きを見せた。チームは今季17勝14敗、カンファレンス成績は8勝10敗でレギュラーシーズンを終えている。
▪️ハワイからニューヨークへ―転機となった今季
ジェイコブスにとって、今シーズンはキャリアの転機となった。
これまで2年間在籍したハワイ大学からフォーダム大へ編入し、大学3年目のシーズンに臨んだ。
新天地では早々に主力レギュラーとして定着。
31試合中29試合で先発出場を果たし、平均で約28分のプレータイムを確保した。
個人成績は平均7.1得点、4.9リバウンド、3ポイント成功率33.6%。
派手さこそないが、攻守で安定した貢献を続け、
チームのローテーションに欠かせない存在となった。
▪️日本代表でも経験を積む若き戦力
国際舞台でも経験を重ね、日本代表として
パリ2024オリンピックやFIBAアジアカップ2025に出場。
世界レベルの試合を経験したことが、大学バスケットボールの舞台でも着実に生きている。
身長203センチのサイズと機動力を兼ね備え、アウトサイドシュートも持つ現代型フォワード。日本代表においても将来的な中核候補として期待が高い。
▪️待ち受ける“負けたら終わり”のトーナメント
フォーダム大は今後、3月12日から16日(現地時間)にかけて開催されるアトランティック10カンファレンスの決勝トーナメントに挑む。チームは第8シードとして第2ラウンドから登場し、13日(同)に第9シードのジョージ・ワシントン大学と対戦する。
この大会は一発勝負のトーナメント形式。勝ち続ければ全米大学の頂点を争うNCAAトーナメントへの出場権が見えてくる一方、敗れればシーズンはその瞬間に終わる。
スタメンとして充実のシーズンを過ごしたジェイコブス選手にとって、ここからが真価を問われる舞台だ。

