侍ジャパン、準々決勝の相手は“D組直接対決”で決定 ドミニカ共和国かベネズエラか!?12日に運命の一戦

2026.3.9

野球日本代表「侍ジャパン」が、次なる戦いへ視線を向けている。
野球の世界大会である ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本は3月8日に行われたオーストラリア戦(東京ドーム)に逆転勝利。これで開幕から3連勝を飾り、C組1位での1次ラウンド突破を決めた。日本はこれで大会6大会連続となるベスト8進出。準々決勝は14日(日本時間15日)に行われ、D組2位チームと対戦する。


 

では、その相手はいつ決まるのか。

結論から言えば、日本時間12日に行われるD組の“直接対決”が大きなカギを握る。

現在、D組は ドミニカ共和国 と ベネズエラ がともに2勝0敗で並び、首位争いを繰り広げている。続くのは1勝2敗の オランダ、1勝1敗の イスラエル、0勝3敗の ニカラグア。現状は実力的にもドミニカとベネズエラの“2強構図”となっており、日本時間12日午前9時に行われる両国の直接対決が事実上の首位決定戦となる見込みだ。

この試合の勝者がD組1位、敗者が2位となる可能性が高く、敗れたチームが侍ジャパンの準々決勝の相手になる公算が大きい。

 

▪️超重量級打線を誇るドミニカ共和国

ドミニカ共和国は、メジャーリーグ屈指のスター選手がずらりと並ぶ“銀河系打線”を形成している。指揮を執るのは、かつて アルバート・プホルス が務める監督。エンゼルス時代には 大谷翔平 とチームメートとしてプレーしたレジェンドだ。

打線には、 フェルナンド・タティスJr.、 フアン・ソト、 ブラディミール・ゲレーロJr.、 マニー・マチャド、 ケテル・マルテ といったメジャー屈指の強打者が並ぶ。

オランダ戦ではゲレーロJr.やソトらが放った4本塁打がすべて得点圏で飛び出し、12―1で7回コールド勝ち。初戦のニカラグア戦でも12―3と圧勝しており、2試合で24得点、7本塁打という破壊力を見せつけている。

 

▪️ベネズエラも負けない重量打線

一方のベネズエラも、メジャー屈指の打撃陣を擁する強豪だ。
1番にはスター外野手の ロナルド・アクーニャJr. が入り、3番には高い打率で知られる ルイス・アラエス が控える。アラエスはここまで2試合連続のマルチ本塁打で、すでに4発を放つなど絶好調だ。

さらに4番には長距離砲の サルバドール・ペレス が座るなど、打線の厚みはドミニカにも引けを取らない。

投手陣も充実しており、先発には エドゥアルド・ロドリゲス らメジャーリーガーが控え、救援陣も複数のメジャー投手を擁する盤石の布陣。攻守ともに隙の少ないチームとなっている。

 

▪️世界の頂点へ 避けて通れない強豪国

ドミニカ共和国か、ベネズエラか。
いずれにしても、侍ジャパンの前に立ちはだかるのは世界トップクラスの戦力を誇る強豪だ。

ただ、日本もまた優勝候補の一角。準々決勝の相手が決まるのは、日本時間12日の直接対決。その結果次第で、世界一への道のりに立ちはだかる“次の壁”が明らかになる。