八村塁選手が27歳ラストゲームで存在感!今季初スタメン18得点がレイカーズにもたらした変化
【=ロイター】
ロサンゼルス・レイカーズの八村塁選手が、節目の一戦で確かなインパクトを残した。現地時間2月7日(日本時間8日)、本拠地クリプト・ドットコム・アリーナで行われたウォリアーズ戦。八村選手は今季初めて先発起用され、18得点を挙げてチームの逆転勝利に貢献した。スコアは105―99。レイカーズはこれで3連勝となった。
翌日に28歳の誕生日を迎える八村選手にとって、この試合は27歳として最後の公式戦だった。巡ってきたスタメンの機会に、八村は高い集中力と効率で応えた。
▪️高確率が際立ったオフェンス
八村選手のプレイタイムは28分22秒で18得点を記録。
フィールドゴールは10本中7本成功し、成功率70%。3ポイントシュートも5本中4本を沈め、成功率は80%に達した。今季最多タイとなる4本の3Pは、試合の流れを左右する場面で決まったものが多い。
第1クオーター開始直後、トップから放った3Pでチームの口火を切ると、ドライブやミドルレンジのジャンプシュートも織り交ぜながら得点を重ねた。後半に一時沈黙する時間帯はあったものの、第4クオーターに入ると再び積極性を取り戻し、連続得点で攻撃を活性化させた。
無理なシュートはなく、状況に応じた判断が際立つ内容だった。
▪️スタメン復帰がもたらした安定感
今季の八村選手は、試合ごとに役割や出場時間が変わる難しい状況に置かれてきた。その中での先発起用は、首脳陣が攻守のバランスを重視した結果と見ることができる。
前半を1点ビハインドで折り返したレイカーズは、後半に入ると9―0のランで一気に主導権を握った。その時間帯、八村選手は得点だけでなく、スペースを広げる動きやディフェンス面でも安定したプレーを続け、コート上のリズムを整える役割を果たしていた。
試合後、レブロン・ジェームズは「自分たちのテンポを大事にした。誰が欠けても良いチームであることは変わらない」と語った。チーム最多20得点10アシストのダブルダブルを記録したエースの言葉は、現在のレイカーズが個人依存ではなく、総合力を重視していることを物語る。
▪️28歳を前にしたレイカーズでの価値を猛烈にアピール
NBAでキャリアを重ねる中で、20代後半は評価が固まりやすい時期でもある。
爆発力よりも、安定してコートに立ち続けられるかどうかが問われる段階だ。
この日の八村選手は、派手さよりも確実性を前面に押し出し、勝利に直結する働きを積み重ねた。先発起用と高確率のシュートは、今後のローテーションを考えるうえでも無視できない材料となる。

