侍ジャパン「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2026」サポートメンバー発表 ロッテ・西川、西武・隅田ら選出 次世代育成を目的とした編成に
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NPBエンタープライズは3日、2月22日(日)、23日(月・祝)に開催される「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2026 宮崎」(対ソフトバンク)、2月27日(金)、28日(土)に行われる「同 名古屋」(対中日)などに出場する、侍ジャパンのサポートメンバーを発表した。
今回選出されたのは、ロッテの西川史礁、西武の隅田知一郎をはじめ、各球団で存在感を高めつつある若手・中堅選手が中心。WBCやプレミア12などの国際大会に臨む正規の代表メンバーとは異なり、即戦力としての完成度よりも将来性や経験値の向上を重視した、次世代育成型の顔ぶれとなった。
宮崎開催には、仲田慶介、糸川亮太(ともに西武)、石垣勝海(ロッテ)、佐藤柳之介(広島)、増田大輝(巨人)が招集される。
宮崎、名古屋の両会場に参加するのは中山礼都(巨人)。
名古屋開催では隅田、西川に加え、松本健吾(ヤクルト)、石上泰輝(DeNA)、佐々木泰(広島)が名を連ねた。さらに大阪開催では、仲地礼亜、根尾昂、金丸夢斗と中日勢3人が選出されている。
今回の編成から浮かび上がるのは、侍ジャパンにおける明確な役割分担だ。
国際大会本番に臨む正規メンバーが「現時点でのベストメンバー」で構成される一方、サポートメンバーは代表活動を実地で経験させる“育成の場”としての意味合いが強い。
この点は、イチローや松坂大輔らビッグネームを揃え、即座に世界一を狙った2006年、2009年のWBCとは大きく異なる。
当時は完成形のスターを集結させた短期決戦型の代表だったが、現在の侍ジャパンは、主力と育成枠を明確に切り分け、長期的な戦力層の拡充を図っている。
今回のサポートメンバー選出は、単なる強化試合のための人選にとどまらない。次世代の侍ジャパンを担う候補たちに、代表ユニホームを着て戦う経験を積ませる――その積み重ねが、次の国際大会、そして将来の“正規メンバー”へとつながっていく。

