ダース・モールの“空白の時代”を描く新章始動 単独アニメ『スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード』4月6日より配信
【©️Disney plus】
『スター・ウォーズ』シリーズ屈指のダークヒーロー、ダース・モールに焦点を当てた新作アニメーション『スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード』が、2026年4月6日からDisney+で配信されることが明らかになった。
発表と同時に公式ティーザー予告編も公開された。
本作の舞台は、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』直後。
パルパティーン皇帝が銀河を支配し始めた初期の時代に設定され、帝国の影響が及ばない惑星ジャニックスで暗躍するモールの姿が描かれる。予告編では、犯罪組織の再建をもくろむモールと、象徴的なダブルブレード・ライトセーバーが印象的に映し出されている。
物語の鍵を握るのは、モールがジャニックスで出会う「絶望した若きジェダイ・パダワン」。その正体は、オーダー66によって運命を大きく狂わされたトワイレック族のパダワン、デヴォン・イザラだ。帝国から追われる身となった彼は、復讐に取り憑かれたモールにとって、思いがけない“弟子”となる可能性を秘めた存在だという。
製作総指揮のマット・ミクノヴェッツは、物語の重要な舞台となる惑星ジャニックスについて「一部はゴッサム、一部はメトロポリス、そして100%スター・ウォーズ」と表現。巨大なクレーター内に築かれた都市には、帝国の統治が及ばず、独自の民主主義と治安維持機構が機能している。一方で犯罪組織にとっても魅力的な環境であり、微妙な均衡のもとで成り立つ危うい平和が描かれる。
さらに予告編には、実写ドラマ『スター・ウォーズ:アソーカ』で初登場した尋問官マロックの姿も確認できる。円形の柄を持つダブルブレード・ライトセーバーを操る彼は、モールにとって強敵となる存在だ。また、モールの前に立ちはだかる尋問官が複数存在することも示唆されており、帝国の脅威が色濃く描かれることになりそうだ。
「帝国はコア・ワールドから徐々に勢力を拡大し、尋問官たちはかつてないほど強大な存在になっています」とミクノヴェッツは語る。ジェダイやフォース感応者を狩る彼らは、闇の中から現れる“秘密の傭兵”として銀河に恐怖をもたらす。
モールの声を担当するのは、『クローン・ウォーズ』や『反乱者たち』でも同役を演じてきたサム・ウィットワー。本作でもその重厚なボイスで、モールの狂気と悲哀を表現する。
ルーカスフィルム共同社長のデイヴ・フィローニが手がける本作は、毎週2話ずつ配信され、5月4日の“スター・ウォーズの日”に最終回を迎える予定。荒々しい都市景観を反映した様式化されたアニメーションと、ガラスなどの素材に描かれた絵筆の質感を取り入れた映像表現にも注目。
ダース・モールという存在の内面と野望を深く掘り下げる『モール/シャドウ・ロード』は、『スター・ウォーズ』の闇の歴史を補完する重要な一作となる。

