NBAオールスター2026先発10人決定!“世界選抜”が歴史的布陣、レブロンは21年連続スターターでストップ

2026.1.20

【©️NBA】

NBAは現地時間1月19日、2月15日にロサンゼルスのインテュイット・ドームで開催される『NBAオールスターゲーム2026』の先発メンバー10人を発表した。今大会はフォーマット変更が大きな注目を集めるなか、スターター発表の段階からリーグの“勢力図の変化”を強く印象づける結果となった。


 

最大のトピックは、海外出身選手で構成される「チームWORLD」の先発5人が、まさに世界最高峰の顔ぶれで固まったことだ。ギリシャ出身のヤニス・アデトクンボ、セルビア出身のニコラ・ヨキッチ、スロベニア出身のルカ・ドンチッチ、カナダ出身のシェイ・ギルジャス・アレキサンダー、そしてフランスの新星ヴィクター・ウェンバンヤマ。国籍もプレースタイルも異なる5人が並び立つ姿は、“世界選抜”という言葉をそのまま体現している。

 

スターターは、昨年12月17日から1月14日まで実施されたファン投票(50%)、

現役選手投票(25%)、メディア投票(25%)の総合ポイントによって決定。

今季からはポジションの区別が撤廃され、

純粋な評価と支持がそのまま結果に反映された。


 

▪️世界の主役が並ぶイースト&ウエスト先発

イースタン・カンファレンスでは、10年連続10回目の選出となったアデトクンボを筆頭に、ケイド・カニングハム、タイリース・マキシー、ジェイレン・ブランソン(ニックス)、ジェイレン・ブラウン(セルティックス)が名を連ねた。

若手と全盛期のスターが融合した布陣で、

リーグの世代交代を象徴する顔ぶれとなっている。

 

一方のウエスタン・カンファレンスでは、8年連続8回目のヨキッチ、

復帰後も高い人気を誇るドンチッチ、

MVP級の活躍を続けるギルジャス・アレキサンダー、

6年連続12回目のステフィン・カリー、

そして2年目にして早くもオールスターの主役に躍り出たウェンバンヤマが選出。


▪️新フォーマットで浮き彫りになる“世界の時代”

今季のオールスターは、「アメリカvs世界」という新たなコンセプトを導入。

選出された24人を、アメリカ人選手中心の「チームUSA」2チームと、海外出身選手の「チームWORLD」1チームに振り分け、3チームによる総当たり戦(決勝含む4試合)で王者を決める。

現時点で確定している先発だけを見ても、「チームWORLD」はサイズ、スキル、IQのすべてが揃った圧巻の構成。ここにリザーブ選手が加われば、NBAの主役が完全にグローバル化している現実を、誰の目にも明らかにする舞台となりそうだ。

 

▪️レブロンが遂に途切れた“絶対的記録”

その一方で、時代の転換点を象徴する出来事もあった。レブロン・ジェームズは、2005年のキャリア2年目から続いていた21年連続スターター選出というリーグ記録が、今季ついに途切れた。開幕直後の欠場が影響し、投票順位はファン8位、選手8位、メディア9位と先発圏外に。今後は、各球団のヘッドコーチ投票によって決まるリザーブ枠から、22年連続のオールスター選出を目指すことになる。