レアル・マドリード、国王杯で歴史的失速 監督交代直後に2部17位アルバセテに屈し“危機”が鮮明に
2026.1.15
【©️Albacete Balompié, S.A.D.】
名門レアル・マドリードが、まさかの形で国王杯から姿を消した。現地時間1月14日に行われたスペイン国王杯4回戦で、マドリードは2部リーグで17位と苦しむアルバセテに2―3で敗戦。下位カテゴリーのクラブに敗れる屈辱とともに、8強進出を逃した。
この試合は、シャビ・アロンソ前監督の退任が発表されてからわずか2日後というタイミングで迎えた一戦だった。スーパーカップ決勝でバルセロナに敗れた直後という事情もあり、エムバペ、ベリンガム、クルトワら主力を温存した布陣で臨んだが、その判断が裏目に出た。
試合は序盤からアルバセテが臆することなく攻勢に出る展開となり、レアルは先制を許しては追いつく苦しい流れに。2―2で迎えた後半アディショナルタイム、最後の一瞬の隙を突かれ、FWベタンコールに決勝ゴールを許した。サンティアゴ・ベルナベウではなく敵地で迎えた敗戦は、重くチームにのしかかった。
新たに指揮を執ったアルベロア監督にとっても、あまりにも厳しい船出となった。実質的に指揮を執った練習はわずか1日。試合後には「これ以上ないほど悪い結果だ。特に格下相手の敗戦はダメージが大きい。だが土曜日のリーグ戦へ向けて、立て直さなければならない」と険しい表情で語った。
選手たちのショックも隠せない。
途中出場したDFカルバハルは「今日はどん底に落ちた気分だ。ただ、ここから這い上がるしかない」と語り、危機感と同時に反発力をにじませた。
この敗戦により、レアル・マドリードはわずか4日間でスーパーカップと国王杯という2つのタイトルを失うことになった。



