万博電子マネー「ミャクぺ!」が1月13日で終了 残高失効に注意、ギフト交換も可能

2026.1.11

【©Japan Association for the 2025 World Exposition】

大阪・関西万博の公式電子マネー「ミャクぺ!」が、2026年1月13日(火)をもってサービスを終了する。期限を過ぎると、チャージした残高はすべて失効するため、利用者には早めの対応が呼びかけられている。


 

ミャクぺ!の利用者数は30万4805人、総利用件数は約109万件、総利用金額は約22億7100万円にのぼる。会場での買い物などに使ったあと、少額の残高を残したままになっている利用者も少なくないとみられる。

 

サービス終了までの期間は、残高を「VポイントPay」のギフトコードに交換できる仕組みが用意されており、アプリ「HashPort Wallet(旧EXPO2025デジタルウォレット)」から手続きが可能だ。チャージした覚えがある人は、早めに残高を確認しておきたい。

三井住友銀行の広報部は「万博終了時点では多くの残高が残っていたが、使い切るよう案内してきたことで、現在はかなり少額になっている」と説明している。

ミャクぺ!はVisaプリペイドカードとして発行されており、万博会場外でも「Visaのタッチ決済」や「iD(Apple Payのみ)」に対応した店舗で利用できるほか、オンライン決済にも対応している。たとえばAmazonではカード番号を登録し、Amazonギフト券を150円から1円単位で購入することも可能だ。

それでも1月13日までに残高を使い切れない場合は、VポイントPayへのギフトコード交換が現実的な選択肢となる。ただし、VポイントPayを利用したことがない場合は、新たにアプリのインストールと登録が必要になる点には注意が必要だ。

 

なお、何も手続きを行わずに残高が失効した場合、その金額と同額が三井住友銀行から慈善団体などに寄付され、結果は公式サイトで公表される予定となっている。万博という公共性の高いイベントの性格を踏まえ、失効残高を運営側の利益にはしない方針だという。