実写版『塔の上のラプンツェル』ついに始動 ラプンツェル役はティーガン・クロフト、フリン役にマイロ・マンハイム決定
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ウォルト・ディズニー・ピクチャーズは、2010年公開の名作アニメーション映画『塔の上のラプンツェル』の実写映画化にあたり、物語の中核を担う主演キャストを正式発表した。
魔法の長い髪を持つヒロイン・ラプンツェル役には、オーストラリア出身の若手俳優ティーガン・クロフト、そして彼女を外の世界へ導く泥棒フリン・ライダー役には、ディズニー・チャンネルの人気シリーズ『ゾンビーズ』で知られるマイロ・マンハイムが起用される。
長年にわたりファンに愛され続けてきたディズニー屈指の人気作が、ついに新たな形でスクリーンに蘇る。
▪️数年越しのオーディションを経て決定した“次世代の顔”
米国ディズニー関係者への取材によると、今回のキャスティングは短期間で決まったものではなく、世界規模で慎重な選考が行われてきたという。
スタジオ関係者は「キャラクターへの理解、演技力、歌唱力、そのすべてを兼ね備えた俳優を探していた。妥協は一切なかった」とコメントしており、ティーガン・クロフトとマイロ・マンハイムの起用には強い自信をのぞかせている。
ティーガン・クロフトはDCドラマ『Titans/タイタンズ』のレイヴン役で注目を集め、Netflix映画『トゥルー・スピリット』では繊細かつ芯のある演技を披露。一方のマイロ・マンハイムは、俳優としてだけでなく高い歌唱力でも評価されており、ミュージカル要素の強い本作において重要な存在となる。
▪️監督は『グレイテスト・ショーマン』のマイケル・グレイシー
実写版『塔の上のラプンツェル』のメガホンを取るのは、『グレイテスト・ショーマン』で世界的ヒットを記録したマイケル・グレイシー監督。
音楽と映像の融合に定評のある彼の参加により、本作もオリジナル版の魅力を継承しつつ、よりスケール感のあるミュージカル映画になるとみられている。
さらに、プロデューサーには『クルエラ』のクリスティン・バー、脚本は『ソー:ラブ&サンダー』のジェニファー・ケイティン・ロビンソンが名を連ね、ディズニー実写作品の中でも屈指の布陣が整った。
▪️興収10億ドル超えも視野に入る注目プロジェクト
オリジナル版でラプンツェルとフリンの声を担当したマンディ・ムーア、ザッカリー・リーヴァイの名演は、現在も“モダン・クラシック”として語り継がれている。
その象徴的なキャラクターを実写で再解釈することは、若手主演ふたりにとって大きな挑戦であり、同時に世界的ブレイクへの扉でもある。
実写版『リロ&スティッチ』が世界興行収入10億ドルを突破した例を踏まえると、『塔の上のラプンツェル』も同規模の成功を収める可能性は十分にある。一方で、楽曲「誰にでも夢はある(I’ve Got a Dream)」とともに育った熱心なファンからの厳しい視線も避けられない。
▪️次なる焦点は悪役“ゴーテル”の行方
今後の最大の注目点は、物語の鍵を握る悪役・ゴーテルのキャスティングだ。
一時はスカーレット・ヨハンソンの名前も取り沙汰されたが、現時点では正式発表には至っていない。誰がこの強烈なヴィランを演じるのか、続報が待たれる。

