スケートボード“命懸けの路上撮影”が生んだ悲劇―ナイジャに悪夢のアクシデント!頭蓋骨&眼窩骨折の重傷、過激パフォーマンス動画撮影中に転倒…。
【fromNyjah Imani Huston official Instagram】
スケートボード界に激震が走った。パリ五輪スケートボード・ストリート男子で銅メダルを獲得し、“絶対王者”の呼び声も高いナイジャ・ヒューストン(米国)が、路上での過激なパフォーマンス動画撮影中に大事故に見舞われ、頭蓋骨および眼窩(がんか)骨折という重傷を負っていたことが明らかになった。
ナイジャは1月5日、自身のSNSを更新。
年末に起きたアクシデントの詳細を初めて公表し、
「巨大なレールがどれほど危険かを、身をもって思い知らされた」
と率直な心境を吐露した。
事故が起きたのは、いわゆる“ストリート”と呼ばれる路上環境。映像作品の撮影を目的としたセッションで、手すり(レール)を使った高難度トリックに挑戦していた最中、バランスを崩して転倒。頭部を強く打ち、救急搬送される事態となった。
投稿には、病院のベッドで横たわりながらピースサインを見せる写真や、
右目が大きく腫れ上がり、視界もままならない
負傷直後の衝撃的な姿が添えられており、
ファンや関係者に大きな衝撃を与えた。
ナイジャは「頭蓋骨骨折、眼窩骨折。今は一日一日を大切に過ごしている」と現状を報告しつつ、「それでも、また戦える日が必ず来る」と復活への強い意志も示した。
【上記の動画が拡散された実際の動画】
この投稿には瞬く間に反響が広がり、コメント欄は心配と同時に“安全意識”を訴える声で埋め尽くされた。「無事でいてくれて本当に良かった」「ヘルメットを流行らせてほしい」「“カッコ悪い”という固定観念を変える時だ」「こうならないための答えはヘルメット」など、装着文化の見直しを求める意見が相次いだ。
さらに、スケートボード界のレジェンド、トニー・ホーク氏も「つらい状況だが、きっと戻ってくると信じている」と激励のメッセージを寄せ、トップ同士の絆を感じさせた。
世界最高峰のプロリーグ「ストリートリーグ・スケートボーディング(SLS)」で通算4度の優勝を誇るナイジャ。その絶対的存在が、映像表現と危険が紙一重の“路上パフォーマンス文化”の中で負った大怪我は、競技シーンのみならず、ストリートスケート全体に重い問いを投げかけている。
まずは、ナイジャが命を落とすことなく無事に生きていることが何よりの吉報だ。



