元TOKIO 城島茂さんが新たな土を耕す決意「株式会社城島ファーム」設立を発表
芸能の枠を超え、地域・社会と未来をつなぐ55歳の挑戦
元TOKIOの城島茂さん(55)が5日、自身が代表取締役を務める新会社「株式会社城島ファーム」を設立したことを発表した。公式サイトと公式X(旧ツイッター)も同日に開設。長年第一線で活躍してきた国民的タレントが、これまでの経験と想いを土台に、社会と向き合う“新たな一歩”を踏み出した。
城島さんはXを通じて「STARTO ENTERTAINMENTとの契約期間を満了し、
新たな歩みを進めることとなりました」と報告。
「あわせて、株式会社城島ファームを設立いたしました」と
穏やかだが力強い言葉で決意をつづった。
会社のコンセプトとして掲げられたのは
「今日を耕し、明日を育てる」。
芸能界で培ってきた発信力を“未来へつなぐ力”へと昇華させる、城島さんらしいメッセージだ。
公式サイトによると、城島ファームの事業内容は、芸能活動を軸に、講演、地域連携、教育、社会連携、EC事業まで多岐にわたる。芸能活動については「これまでと変わらず、テレビ・ラジオ・雑誌・執筆活動などを継続。発信を通じて“人と社会をつなぐ”メッセージを届けていく」と明言。表舞台に立ち続けながらも、その役割をより社会的なものへと広げていく姿勢を示した。
講演活動では、暮らしや子育て、地域、農業、福祉といった身近で重要なテーマを扱い、行政や教育機関とも連携。次世代を担う子どもたちに向けた「学びの場づくり」にも取り組むという。
さらに、EC事業や地域連携にも本腰を入れる。「安心して家族に届けられる商品」「生産者の想いが伝わること」を重視し、地域の事業者と協働。
単なる物販ではなく、共感と信頼を軸にした持続可能な取り組みを目指す。
社会的プロジェクトとしては、農福連携や事業承継支援、地域課題の解決などにも言及。「行政・企業・個人が共に参加できるプロジェクトを企画・実行していく」とし、社会全体を巻き込む姿勢を明確に打ち出した。
公式サイトでは「先人たちの汗と知恵を、私たちの世代がどう受けとめ、次の世代へ残していけるのか」という問いを出発点に掲げ、「誠実さと透明性」を基本姿勢として強調。城島の実直な人柄が、そのまま企業理念としてにじみ出ている。
また、車両系建設機械運転技能講習修了や移動式クレーン免許取得といった保有資格も紹介され、現場に寄り添う姿勢と本気度が伝わる内容となっている。
芸能界での成功に安住することなく、社会と未来のために新たな畑を耕し始めた城島茂さんは55歳にしてなお前を向き続けるその姿は、多くの人にとって静かな勇気と希望を与えてくれそうだ。


