痛手からわずか6日で笑顔―中谷潤人選手の回復力に安堵の声続々 重傷回避で“井上尚弥戦”実現へ期待さらに高まる
2026.1.4
ボクシングの前WBC&IBF世界バンタム級統一王者・中谷潤人選手が2日、28歳の誕生日を迎え、自身のSNSに最新画像を投稿した。
12月27日、サウジアラビア・リヤドで行われたスーパーバンタム級ノンタイトル12回戦で、WBC同級10位セバスチャン・エルナンデス(メキシコ)と激闘を演じ、3―0の判定勝ち。試合後は右目が大きく腫れ上がり、心配の声も相次いだが、試合からわずか6日で見せた回復ぶりは、重傷ではなかったことをはっきりと印象づけた。
誕生日ケーキを前に笑顔を浮かべる中谷。眼鏡越しに見える右目の腫れは大きく引き、痛々しさはほとんど感じられない。
「皆様明けましておめでとうございます! 2026年もよろしくお願いします。そして沢山のお祝いのメッセージありがとうございました。28歳も悔いなく突き進んでいきます!! 感謝!感謝!」
と前向きな言葉を添え、充実ぶりをうかがわせた。
12回を戦い抜いたエルナンデス戦直後は目の腫れ方に不安視する声も多かった。
中谷選手は9月にWBC&IBF世界バンタム級の2本のベルトを返上し、エルナンデス戦は階級を上げての転級初戦。
20勝(18KO)無敗だった強敵に初黒星をつけ、戦績を32勝(24KO)とした。
ダメージの回復が想像以上に早いことは、今後のビッグマッチへ向けた調整に支障がないことを示しており、かねて注目される“井上尚弥戦”実現への機運も、ここにきて一段と高まったと言える。


