予選、本戦と巡り続けた不運の連鎖―木村拓哉さんが「BABA抜き最弱王」に沈んだ舞台裏
【©️フジテレビ】
フジテレビ系『BABA抜き最弱王決定戦2026新春SP』(1月3日放送)で、
俳優の木村拓哉さんが“最弱王”の称号を手にする結果となった。
勝負の行方だけを見れば、運に見放された一夜。
しかし、その道程を振り返ると、予選から決勝に至るまで、
木村さんの周囲には偶然とは言い切れない“不運の連鎖”が重なっていた。
▪️新春の風物詩で待っていた試練
2012年の初開催以降、心理戦と運が交錯する名物企画として定着した「BABA抜き最弱王決定戦」。各界の著名人が“最弱”という不名誉な称号を避けるため、緊張感あふれる勝負を繰り広げる。
木村さんは今回、予選から苦しい展開を強いられた一人だった。
カードの巡り合わせやシャッフルボタンの行使が微妙にかみ合わず、
決定的な流れをつかめないまま敗者側に回ることに。
ここから、木村拓哉さんにとっての試練は本格化していく。
▪️決勝で加速した“ジョーカーの悪戯”
決勝に進んだのは、
木村拓哉さん、宮世琉弥さん、劇団ひとりさん、福士蒼汰さん、
そして前回最弱王であるバスケットの千葉ジェッツ所属の渡邊雄太選手の5人。
ジョーカーは前回最弱王・渡邊選手の手元からスタートしたが、
そこから木村拓哉さん、福士さん、劇団ひとりさんへと次々に移動。
序盤は渡邊選手が1位で上がり、流れは一気に加速する。
勝負を大きく動かしたのが、シャッフルボタンの応酬だった。
劇団ひとりさんがボタンを押すとジョーカーは木村拓哉さんの手に渡る。
しかし直後、木村が自らボタンを押し、再び左2動くと、ジョーカーは再び
劇団ひとりさんのもとへ。
結果的にこの判断が、後の展開に影を落とすことになる。
福士さんが2位で抜けた後、ジョーカーは宮世さんの手に回るが、
宮世さんもすぐにシャッフルを選択。
皮肉にも、ジョーカーは再び木村さんの前へと戻ってきた。
▪️逃げ場を失った最後の一手
3位で劇団ひとりが上がった時点で、場に残されたのは木村と宮世の2人。
必然的に木村拓哉さんは、次の番で宮世さんが持つ最後の1枚を引く立場に立たされる。
結果、宮世さんが上がり、最後の最後に盛り上がる勝負論が無い展開の中で
最弱王は木村拓哉さんに決定した。
勝負の構図上、木村拓哉さんに逃げ道はほとんど残されていなかったと言える。
予選から続いたカード運、シャッフルの巡り、そして最終局面での順番―
そのすべてが重なった末の結末だった。
▪️「敗者に見えない」存在感
最弱王が決まった瞬間も、木村拓哉さんは動じることなく堂々とした佇まいを見せた。
その姿にスタジオからは「なんか敗者に見えないんだよな」との声が上がり、
笑いと拍手が起こった。
運に翻弄されながらも、最後まで番組の空気を支配した木村拓哉さん。
称号こそ“最弱王”となったが、その存在感は、勝敗を超えて際立つものとなったことと同時に、次回のスペシャル番組で番宣扱いでなく、木村拓哉さんの出演が見えられるということ自体で、異例であり、楽しみな展開であり、視聴率を考えると、次回の視聴率は、相当に高くなる可能性を秘めており、テレビ局側の観点から見たら、これほどにオイシイ展開はない。

