【紅白】大トリはMrs. GREEN APPLE、MISIAは7年連続紅組締め
放送100年の節目に“つなぐ”一夜、曲順発表で全貌明らかに
【©️NHK】
大みそかの夜を彩る『第76回NHK紅白歌合戦』の曲順が
26日、NHKから発表された。
注目の大トリには、デビュー10周年を迎えた白組の
Mrs. GREEN APPLEが初めて起用される。
一方、紅組の最後を任されるのは、7年連続となるMISIA。
放送100年という記念すべき年の紅白は、
世代とジャンルを横断する構成で“つなぐ、つながる”大みそかを描き出す。
▪️ミセスが初の大役、10周年イヤーで紅白の最後を託される
白組の大トリに立つMrs. GREEN APPLEは、近年の音楽シーンをけん引してきた存在。オープニング企画でも「夢であいましょう」を歌唱し、番組の幕開けからフィナーレまでを担う形となった。紅白の象徴とも言える大役を初めて務めることになり、その存在感が改めて浮き彫りとなる。
▪️MISIAは紅組の“絶対的フィナーレ”
紅組のトリは、7年連続でMISIA。圧倒的な歌唱力と表現力で、番組終盤の空気を一変させる役割を今年も託された。スペシャルステージでは「Everything」「アイノカタチ」を披露予定で、紅白のクライマックスにふさわしい構成となっている。
▪️前半はフレッシュさと多様性、後半は“周年”と重厚感
前半戦はCANDY TUNE、FRUITS ZIPPER、ILLIT、aespaなど初出場組が相次ぎ登場し、現在進行形のポップカルチャーを前面に押し出す。一方で天童よしみ、坂本冬美、水森かおりといった常連組が安定感を加え、紅白らしい緩急を生み出す。
後半はRADWIMPS、AKB48、TUBE、SixTONES、久保田利伸ら“周年イヤー”のアーティストが集結。さらに矢沢永吉、松任谷由実、玉置浩二といった日本音楽史を象徴する面々が名を連ね、放送100年の節目にふさわしい重厚な時間帯となる。
▪️朝ドラ特別編も展開、番組テーマを体現
後半冒頭には、連続テレビ小説『あんぱん』の紅白特別編＆スペシャルステージを用意。
俳優陣と音楽が融合する演出で、今年の紅白テーマ
「つなぐ、つながる、大みそか。」を象徴する場面となりそうだ。
【歌い順】
1．CANDY TUNE（紅）「倍倍FIGHT!」
2．FRUITS ZIPPER（紅）「わたしの一番かわいいところ」
3．新浜レオン（白）「Fun! Fun! Fun!」
4．ORANGE RANGE（白）「イケナイ太陽」
5．King ＆ Prince（白）「What We Got ～奇跡はきみと～」
6．ILLIT（紅）「Almond Chocolate」
7．天童よしみ（紅）「あんたの花道 ～ミャクミャクダンスSP～」
8．&TEAM（白）「FIREWORK」
9．LiSA（紅）「残酷な夜に輝け」
10．M!LK（白）「イイじゃん」
11．乃木坂46（紅）「Same numbers」
12．純烈（白）「いい湯だな（ビバノン・ロック）」
13．Number_i（白）「GOD_i」
14．幾田りら（紅）「恋風」
15．氷川きよし（特別企画）「愛燦燦」
16．aespa（紅）「Whiplash」
17．アイナ・ジ・エンド（紅）「革命道中 ー On The Way」
18．堺正章（特別企画）「ザッツ・エンターテインメント・メドレー」
19．BE:FIRST（白）「夢中」
20．三山ひろし（白）「酒灯り～第9回 けん玉世界記録への道～」
21．ハンバート ハンバート（紅）「笑ったり転んだり」
22．坂本冬美（紅）「夜桜お七」
23．水森かおり（紅）「大阪恋しずく ～紅白ドミノチャレンジ2025～」
24．Vaundy（白）「Tokimeki」
【後半】
25．連続テレビ小説『あんぱん』紅白特別編＆スペシャルステージ（特別企画）
26．RADWIMPS（白）20周年スペシャルメドレー「賜物」「正解」
27．AKB48（紅）20周年スーパーヒットメドレー
28．TUBE（白）紅白 夏の王様メドレー
29．HANA（紅）「ROSE」
30．ちゃんみな（紅）スペシャルメドレー
31．岩崎宏美（紅）「聖母たちのララバイ」
32．星野源（特別企画）「創造」
33．サカナクション（白）「怪獣・新宝島」
34．矢沢永吉（特別企画）「真実」
35．SixTONES（白）6周年アニバーサリーメドレー
36．郷ひろみ（白）「2億4千万の瞳－エキゾチック・ジャパン－」
37．back number（白）「どうしてもどうしても・水平線」
38．あいみょん（紅）「ビーナスベルト」
39．久保田利伸（白）紅白スペシャルメドレー
40．Perfume（紅）Perfume Medley 2025
41．高橋真梨子（紅）「桃色吐息」
42．布施明（白）「MY WAY」
43．石川さゆり（紅）「天城越え」
44．松任谷由実（特別企画）「天までとどけ」
45．米津玄師（白）「IRIS OUT」
46．福山雅治（白）「クスノキ-500年の風に吹かれて-」
47．玉置浩二（特別企画）「ファンファーレ」
48．MISIA（紅）スペシャル「Everything」「アイノカタチ」
49．Mrs. GREEN APPLE（白）「GOOD DAY」