K-POP史上初の快挙、国立競技場が熱狂に包まれた2日間「2025 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN」25組集結、延べ14万人動員

2025.12.15

【©️KBS】

全世界142カ国で放送され、25年以上にわたり愛され続けてきた韓国KBSの音楽番組『Music Bank』。その年末スペシャルイベント「2025 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN」が、12月13日・14日の2日間、東京・国立競技場で開催された。
K-POPイベント、そして合同コンサートとしても国立競技場での開催は史上初。2日間で延べ14万人を動員し、世代と国境を越えた熱狂を生み出した。

 

MCを務めたのは、IVEのJANG WONYOUNGと、歌手・俳優として活躍するLEE JUN YOUNG。冬の澄んだ空気の中、開演前から会場周辺は色とりどりのペンライトとアーティストグッズを手にしたファンで埋め尽くされた。


 

【DAY-1】新世代からトップランナーまで、圧巻のステージが連続

フレッシュな才能が幕を開ける

初日はHearts2Heartsが「FOCUS」で力強くオープニングを飾り、IDID、KickFlipといった新世代グループが続々登場。IDIDは新曲「PUSH BACK」で鋭いダンスとフレッシュなエネルギーを放ち、KickFlipは爽やかさと堂々たるステージングで存在感を示した。

 

▪️ILLIT、RIIZE、Yeonjun(TXT)が魅せる多彩な表現

ILLITはフロートを活用し観客との距離を縮め、冬の夜に寄り添うロマンティックな時間を演出。
RIIZEは東方神起「HUG」のカバーを含む構成で温度差のあるステージを展開し、成長を印象づけた。
さらにTXTのYeonjunはソロとして登場し、16人のダンサーを従えた迫力のパフォーマンスでソロアーティストとしての貫禄を示した。

 

▪️実力派と世界的人気グループが畳みかける

BOYNEXTDOOR、NMIXX、ITZY、ENHYPEN、ATEEZと、ジャンルもカラーも異なる実力派が次々と登場。
ENHYPENはダークでドラマティックな世界観を、ATEEZは圧倒的な熱量と構成力でスタジアムを支配した。

 

▪️Snow Man、そしてTXTが初日のフィナーレへ

日韓国交正常化60周年記念のスペシャルゲストとしてSnow Manが登場。炎の演出を交えた迫力あるパフォーマンスで、日本代表としての存在感を堂々と示した。
トリを務めたTOMORROW X TOGETHERは、多彩な選曲とフロート演出で会場を包み込み、初日を華やかに締めくくった。

【DAY-2】新世代の躍動とレジェンドの貫禄が交錯

新たな時代を告げるオープニング

DAY-2はCORTIS、KiiiKiii、NEXZがトップバッターとして登場。客席を縦横無尽に使った演出で、フェスの熱量を一気に引き上げた。

izna、NiziU、xikers、&TEAMが描く多様な世界観

iznaは距離感の近いステージングで存在感を刻み、NiziUは日本発グローバルグループとしての華やかさを披露。
xikersの爆発的エネルギー、&TEAMのダークで完成度の高いパフォーマンスが、スタジアムを次々と染め上げた。

 

▪️レジェンドと次世代の融合

NCT WISHはフレッシュさと進化を示し、U-KNOW(東方神起)はソロで圧倒的な貫禄を見せつける。
TWS、ZEROBASEONE、IVEと続き、IVEはMCを務めるJANG WONYOUNGを中心にクライマックスへと導いた。

 

▪️Stray Kidsが歴史的フィナーレを演出

2日間の大トリを務めたのはStray Kids。炎の特効とともに始まる圧巻のステージで、国立競技場を完全に掌握。
日本のファンへの思いを込めた構成と圧倒的パフォーマンスで、

歴史的イベントの幕を力強く下ろした。

エンディングでは全出演者がステージに集結。夜空を彩る花火の下、感謝の思いを届けた。
K-POP史上初となる国立競技場での合同コンサートは、2日間で延べ14万人を動員。