日テレが謝罪!! 城島茂さん&松岡昌宏さんへ“再説明”方針を表明

2025.12.11

国分太一さんの降板騒動で対応不十分を認め謝罪

【©Network Corporation】

日本テレビは10日、TOKIOの元メンバー・国分太一さんの

コンプライアンス問題に端を発した「ザ!鉄腕!DASH!!」降板騒動を巡り、

同番組に出演を続ける城島茂さんと松岡昌宏さんへ、

改めて説明の場を設ける意向を明らかにした。

局側が公式に対応の不備を認め、謝罪コメントを出すのは今回が初めて。


 

今回の表明は、国分の処遇や番組の今後について、

出演者側に十分な説明がなされていないとの指摘が相次いだことを受けたもの。
日本テレビは声明で、

「弊社の対応がお二人のお気持ちに寄り添った十分なものではなく、大変申し訳なく思っております」

と述べ、これまでの経緯を見直した結果、説明責任が十分に果たせていなかったと認めた。

また、

「改めて直接、丁寧にご説明させていただき、お気持ちを真摯に受け止めたい」

として、城島・松岡の疑問や不安を解消する場を設ける考えを示した。

 

■背景:国分太一さんの“降板と休止”から始まった混乱

6月20日、国分太一はコンプライアンスに関わる問題行為を理由に、長寿番組「鉄腕DASH」を降板し、活動休止を発表。
その後、グループとしてのTOKIOは事実上の活動終了となり、運営会社・株式会社TOKIOも残務処理完了後に廃業することが決定した。

10月には国分が日弁連へ人権救済を申し立て、11月の会見では

「日テレと事実関係の答え合わせをしたい」

と主張。一方の日テレ側は12月1日の社長会見で

「答え合わせするまでもない」

と突き放す姿勢を示し、双方の認識は平行線のままとなっていた。

 

■松岡昌宏さんからも“不十分な説明”を指摘

さらに12月に入り、松岡昌宏が一部週刊誌の取材に、
自らの今後の番組出演方針などについて日テレから十分な説明を受けていない
と語ったことが火種となっていた。

局側が今回謝罪に踏み切った背景には、

出演者との信頼関係が揺らぎかねないとの判断があったとみられる。

 


■日テレコメント全文

城島さん、松岡さんに対する状況説明などを改めて確認いたしましたところ、弊社の対応がお二人のお気持ちに寄り添った十分なものではなく、大変申し訳なく思っております。日本テレビとして心からお詫びするとともに、改めて直接、丁寧にご説明をさせていただき、お二人のお気持ちを真摯に受け止めたいと考えております。