キリアン・エンバペが4得点を挙げ、レアル・マドリードを勝利に導いた

【©️Real Madrid】

チャンピオンズリーグ（CL）・リーグフェーズ第5節が26日に行われ、

レアル・マドリード（スペイン）がアウェイで

オリンピアコス（ギリシャ）を4－3で下した。

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ここまで4試合を終え、勝ち点9のレアルは、前節リヴァプール戦で今大会初黒星を喫していた。巻き返しを図る一戦で、シャビ・アロンソ監督はエースのキリアン・エンバペやヴィニシウス・ジュニオールを先発に起用した。

試合は立ち上がり8分、オリンピアコスのシキーニョが先制点を挙げ、ホームチームが一気に勢いをつける。しかし22分、ヴィニシウスのスルーパスに抜け出したエンバペが冷静に同点ゴール。わずか2分後にはアルダ・ギュレルのクロスを頭で叩き込み、逆転に成功した。さらに29分、トレント・アレクサンダー・アーノルドからの浮き球スルーパスに反応したエンバペが右足で追加点。わずか7分間でのハットトリックとなり、スタジアムを沸かせた。

後半、オリンピアコスが1点を返して追い上げる展開となるも、60分にエンバペが再びネットを揺らし、リードを2点に拡大。試合終盤には再びオリンピアコスに1点を許したものの、レアルが辛くも4－3で勝利を収めた。

次節は、オリンピアコスが来月9日にカイラト（カザフスタン）と対戦。レアル・マドリードは翌10日にホームでマンチェスター・シティ（イングランド）との一戦を控えている。