元WBA王者ユーリ阿久井選手、復帰戦で元WBOオリエンタル王者と激突決定
2025.11.27
元WBA世界フライ級王者のユーリ阿久井政悟選手(30=倉敷守安)が、12月17日に東京・両国国技館で復帰戦を行うことが発表された。
対戦相手は元WBOオリエンタル同級王者ヴィンセント・ラカール(28=フィリピン)で、8回戦・51.5キロ契約での一戦となる。
阿久井選手にとっては、今年3月のWBC世界フライ級王者・寺地拳四朗(BMB)との王座統一戦での敗戦以来、約9カ月ぶりのリング復帰となる。
現在、WBA、WBC、WBOの各団体で3位にランクされており、再起に向けた大事な一戦となる。
同日の興行では、注目のトリプル世界戦も組まれている。
WBA世界バンタム級王者・堤聖也(29=角海老宝石)が暫定王者ノニト・ドネア(43=米国)との王座統一戦に臨み、WBA世界ライトフライ級王者・高見亨介(23=帝拳)がWBO世界王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)に挑戦。
また、WBO世界フライ級4位・桑原拓(30=大橋)も王者アンソニー・オラスクアガ(26=米国/帝拳)に挑む豪華カードとなっている。

