【©️千葉ロッテマリーンズ】

11月26日、2025年のNPB AWARDSで、ロッテの西川史礁外野手（22）が

パ・リーグ最優秀新人賞に輝いた。今年は近年稀に見る接戦となり、

得票率50％未満での受賞は実に7年ぶりの快挙となった。

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NPB記者による投票の結果、有効投票数229票のうち、西川選手は97票を獲得。

全体の42.4％の支持を集め、ルーキーながら存在感を示した。

昨季の新人王は西武・武内夏暉投手が圧倒的支持を集めていたが、

今年は大混戦の様相を呈した。

西川選手は青学大からドラフト1位で入団。

」開幕当初は低打率に苦しんだが、夏場以降に打撃が急上昇。

リーグトップの27二塁打をマークし、最下位に沈む打線を積極的に牽引した。

ルーキーとしての奮闘が、今回の受賞につながったといえる。

投票では、西川選手に続き日本ハムの達孝太投手（21）が55票で2位。

楽天・宗山塁内野手（22）が45票で3位、西武・渡部聖弥外野手（23）が26票で4位と続いた。宗山は遊撃手としてベストナインに選出されるなど注目されたが、

」最終的には西川選手の票を上回ることはできなかった。

新人王争いは、明確なダントツ候補が不在のなか、4選手による激戦となった。

西川選手は「最後まで誰になるか分からないと思っていたので、選ばれて本当にうれしい」とコメント。