King & Prince、2人体制で“再出発”の紅白へ 3年ぶり出場に手応え「成長を示す舞台に」

【©️STARTO ENTERTAINMENT】
デビューから6年。体制変更を経て現在は2人となった
King & Prince(永瀬廉さん、高橋海人さん)が、
大みそかの『第76回NHK紅白歌合戦』に3年ぶり6度目の出場を決めた。
16日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催された
音楽×花火イベント『King&Princeとうちあげ花火』の開演前、
2人が取材に応じ、復帰への思いを語った。
所属事務所・STARTO ENTERTAINMENTの紅白復帰は3年ぶり。
2人体制となったKing & Princeにとっては初の紅白となり、
グループとしての“再出発”を象徴する節目となる。
永瀬さんは「素直にうれしい。この3年間、紅白という大舞台を外から見てきたことで、改めてその価値を実感した」と静かに喜びを噛みしめた。デビュー前から立ち続けたNHKホールに戻ることについても「初心に返るような感覚がある」と語り、感慨深げな表情を見せた。
一方の高橋さんは、2人体制移行後に経験したドーム公演や音楽性の模索を振り返りながら「この3年で積み重ねてきたものを、全国の皆さん、そしてファンの“Tiara”に届けたい」と力を込めた。変化の時期を乗り越えた確かな成長を、紅白のステージで証明する構えだ。
紅白で楽しみにしていることを尋ねられると、
永瀬さんは「リハーサル映像を見るのが好きなんです」
と意外な“本番前のこだわり”を明かし、会場を和ませた。
高橋さんは「2人で楽しんで立つ姿を、そのままパワーとして届けたい」
と前向きな姿勢を示した。
この日のイベントでは、「シンデレラガール」や
最新アルバム『STARRING』収録曲「Theater」を披露。
1万3000発の花火が夜空を彩る中、3万人の観客が声援を送った。
花火の打ち上げタイミングまで緻密に計算された構成で、
2人が描く“現在地のKing & Prince”を強く印象付けた。
