Snow Man・佐久間大介さんが声優として再び主役の座へ アニメ映画「白蛇:浮生」で挑む“新たな人格”「前作とは違う難しさがあった」

2025.11.16

©Light Chaser Animation Studios】

Snow Man の佐久間大介選手さん(33)が、

来年1月30日公開のアニメ映画「白蛇:浮生」

(監督:チェン・ジエンシー、リー・ジアカイ)で

主人公・仙の声を務めることが分かった。

声優初主演作となった21年公開「白蛇:縁起」の続編で、

三森すずこ(39)とのダブル主演体制も続投となる。


 

前作で演じた宣とは“同一人物の転生”という設定だが、佐久間さんはそこに俳優としての新しい壁を感じていたという。「続編が決まったことは本当にうれしかった。

ただ、同じ魂を持ちながらも別の人物として存在する仙をどう立ち上げるか―その難しさは想像以上でした」と語る。

それでも、持ち前の探究心で役と向き合った。「全力を尽くして一生懸命演じました」と言葉にするとおり、声の芝居に対する姿勢はアイドルという肩書きを超え、表現者としての確かな成長を感じさせる。

佐久間は学生時代からアニメに深く親しみ、声優の松野太紀氏に直接指導を受けた経験も持つ。近年は映画「マッチング」でストーカー役を怪演するなど、俳優としても幅を急速に広げている。本作での演技も、そうしたキャリアの“地続きの進化”として注目を集めそうだ。

作品については「新しいキャラクターたちが物語に深みを与えてくれる。前作以上に、観る人の感情を揺さぶる作品になっています」と自信を持ってアピールした。

“声優・佐久間大介”の存在感が、アイドルの枠を越えてさらに確かなものとなるか――公開が待たれる。