志田未来さん、20年越しの“母”役に帰還─少女時代の決意を胸に、再び運命の扉を開く
TBSドラマ『未来のムスコ』主演決定「この作品の“未来”を全力で愛したい」

【©️TBS】
女優・志田未来さん(32)が、2026年1月スタートの
TBS系火曜ドラマ『未来のムスコ』(毎週火曜・後10:00)で
主演を務めることが発表された。
2006年に放送され、社会現象となった
『14才の母~愛するために 生まれてきた~』(日本テレビ系)からおよそ20年。
あの“母”を演じた少女が、今度は現実と未来をつなぐ“母”役として帰ってくる。

【©阿相クミコ・黒麦はぢめ/集英社】
原作は、脚本家・阿相クミコと漫画家・黒麦はぢめさんによる人気コミック『未来のムスコ~恋人いない歴10年の私に息子が降ってきた!~』(集英社「ヤンジャン+」連載)。夢も恋も行き詰まったアラサー女性のもとに、“未来から来た息子”を名乗る少年が現れるという奇想天外な物語だ。だがその中心には、誰かを想い、支え合いながら自分を取り戻す“再生”のドラマがある。
志田さんが演じるのは、自身と同じ名を持つ主人公・汐川未来。
“定職なし・貯金なし・彼氏なし”の崖っぷち28歳。
夢だった俳優の道を諦めきれずに日々を彷徨う彼女のもとに、2036年からやって来た息子・颯太(演・天野優)が現れる。颯太は「ママ」と呼びながら、未来と自分の“パパ=まーくん”を仲直りさせるために時を越えてきたという。
雷鳴の夜に突然訪れた“親子”の出会いが、未来の止まっていた時間を動かし始める。
颯太役には、約200人の中から抜擢された新星・天野優。
連続ドラマ初出演ながら、未来との絆を純粋に、時に切なく描き出す。
ふたりが紡ぐ“まーくん探し”は、笑いと涙、そして希望に満ちた時間となるだろう。
■志田未来さんよりコメント
原作を拝見して、物語全体からあふれる優しさや温かさを感じました。自分と同じ名前の役を演じることにも運命を感じています。この作品の“未来”を全力で愛してあげたいです。
未来は太陽のような女の子。でもその明るさの裏で、夢や恋に悩みながらも懸命に生きています。その弱さと強さを丁寧に演じたいと思います。
息子が未来から来て、パパを探す――そんな不思議な設定の中にも、人を信じる力や家族の絆が詰まっています。ぜひ、2人の成長を温かく見守ってください。
『未来のムスコ』は、2026年1月、TBS系にて放送スタート。
