Mrs.GREEN APPLE北海道公演が大成功!5大ドームツアーも折り返しへ

ロックバンド「Mrs.GREEN APPLE」が11月1日・2日、北海道・大和ハウスプレミストドームで開催した5大ドームツアー「“BABEL no TOH”」の札幌公演を大成功のうちに終えた。
2日間で約11万人を動員し、会場は冬の寒さを吹き飛ばすような熱気に包まれた。
今回のツアーは、先月25日のバンテリンドーム ナゴヤを皮切りにスタートしたバンド史上最大規模の全国ドームツアー。札幌でのライブは昨年2月のファンクラブツアー「The White Lounge」以来、約1年9か月ぶり。再会を待ちわびた道内ファンが早朝から詰めかけ、開演前から熱い声援が響いた。
大森元貴(Vo・G)が「北海道、会いたかった!」と叫ぶと、会場は歓声に包まれた。最新アルバムの楽曲に加え、代表曲「インフェルノ」「青と夏」「ケセラセラ」などヒットナンバーも惜しみなく披露。演出では、雪をイメージした照明と映像演出が織り交ぜられ、まるで冬の物語を体感するような幻想的な空間を作り出した。
SNS上でも「札幌公演、演出が神すぎた」「青春が蘇った」「声出しOKのライブ、やっぱり最高」と絶賛の声が相次ぎ、全国トレンド入り。現地のファンからは「この日を待っていた」「涙が止まらなかった」といった感想も多く寄せられている。
今年デビュー10周年を迎えたMrs.GREEN APPLEは、ビルボード・ジャパン上半期チャートで史上初の主要3冠を達成。国内ストリーミング総再生数も100億回を突破するなど、勢いはとどまるところを知らない。
ツアーは今後、福岡・大阪・東京へと続き、12月20日の東京ドームでフィナーレを迎える予定。さらに11月28日にはドキュメンタリー映画とライブフィルムを同時公開し、12月からは展覧会も開催。10周年イヤーを締めくくる大型プロジェクトの中で、札幌公演はまさに“躍動の象徴”となった。
