元木大介さん、20キロ減量で俳優の顔に一新 東京国際映画祭レッドカーペットに登場「野球人生と同じく全力で挑んだ」

2025.10.28

【元木大介さんInstagramより画像】

第38回東京国際映画祭(10月27日〜11月5日)のオープニングイベントが

27日、東京・日比谷で行われ、元プロ野球選手の元木大介氏(53)が登場。

現役時代には格闘家のような屈強な体型の元木さんの印象とは一変、

約20キロの減量で精悍な顔立ちとなった姿に会場の視線が集まった。

 

黒のジャケットに細身のネクタイを合わせ、

颯爽とレッドカーペットを歩く出立はまるでベテラン俳優のよう。

元木さんは今回、映画『藍反射』で塾講師役として出演。

同作は気象キャスターの千種ゆり子氏(26)が

自身の不妊症の経験をもとに、「若いうちから自分の身体に関心を持ってほしい」というメッセージを込めて企画・制作した作品で、

同映画祭の「ウィメンズ・エンパワーメント部門」に正式出品されている。

現役時代はグラウンドで勝負勘と存在感を発揮した元木さんだが、

俳優としても新境地を開拓中。

「役づくりのために体を絞った。野球と同じで、やるからには全力で挑みたかった」と語り、役者としての意欲ものぞかせた。

プロ野球選手から指導者、解説者にコメンテーターそして俳優業へ。

元木大介さんの挑戦は、人生の“第3章”へ突入している。