令和の大魔神 佐々木(朗希)「自信を持って挑めている」 救世主候補としてポストシーズンへ 大谷翔平の“激励”も
2025.10.4
【©️Los Angeles Dodgers,】
ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(23)が
3日(日本時間4日)、フィラデルフィアで行われた会見に登場。
翌日の地区シリーズ第1戦を前に、ワイルドカードシリーズでの登板を振り返り
「自信を持って挑めている」と充実した表情を見せた。
初めてのポストシーズン登板となったワイルドカード第2戦では、4点リードの9回に救援登板。最速163.2キロを計測し、2者連続三振を含む圧巻の三者凡退劇で試合を締めくくった。わずか数試合のリリーフ経験ながら、苦しむブルペン陣の救世主となる可能性を示した。
「100マイル(約161キロ)を投げられて、変化球やコントロールも自分の思うように投げられた。自信につながった」と堂々と語った佐々木。さらにチームの大黒柱・大谷翔平からは「早く投げんかい」と笑顔を誘う“激励”を受けたことも明かし、和やかな一面も見せた。
5月の右肩痛による離脱を乗り越え、8月にマイナー復帰。9月途中からリリーフに転向し、シーズン終盤に滑り込むようにしてポストシーズンの舞台に立った。
勝ちパターンが定まらないドジャースにおいて、
「令和の大魔神」がチームを救う存在となれるか。