右肩の負傷から復帰を果たす佐々木朗希投手が、

日本時間25日からメジャーの舞台に戻る。

ロサンゼルス・ドジャースのロバーツ監督は、

「ロウキは中継ぎとして投げる予定だ。どんな役割になるかはまだ分からない」と

明言しつつも、その存在感に大きな期待を寄せた。

チームに合流した佐々木投手は、敵地クラブハウスで本拠地同様、大谷翔平投手の隣にロッカーを用意され、試合前には言葉を交わすなど、和やかなムードの中でメジャー復帰に向けた最終調整を行った。

練習ではキャッチボールで肩の状態を確認し、復帰戦に向け順調に準備を進めている様子だ。

右肩負傷後、8月14日から3Aで調整登板を重ねた佐々木投手は、先発5試合、

リリーフ2試合で1勝1敗、防御率6.10を記録。

9月9日には渡米後最速の161.9キロを計測し、球速低下の不安を一掃した。

また、同18日と21日のリリーフ登板ではいずれも無失点に抑え、復活の兆しを見せている。

ロバーツ監督は「ロウキは本当に良かった。球のキレも素晴らしい。チャンスを得るために必要なことはすべてやってきた」とコメント。2日間の休養を経て、ついにメジャー復帰を果たす