【©️San Diego Padres,】

米大リーグ、パドレス―ロッキーズ戦で、松井裕樹投手がまたしても圧巻の投球を見せた。１３日（日本時間１４日）、本拠地ペトコパークで行われた試合の９回に登板すると、打者３人を鮮やかに仕留め、チームの勝利を華麗に締めくくった。

 

試合中にはハプニングもあった。投球練習中にアラエス内野手が顔面にボールを直撃するアクシデントで一時場内が騒然。しかし、松井は動じることなく先頭のフェルナンデスを内角直球でゴロに打ち取り、続くアルシアにはカウント０―２からのスプリットで空振り三振。最後は外角低めの直球でフリーマンを右飛に打ち取り、見事な三者凡退を達成した。

中２日の登板ながら、９月はこれで３試合連続無失点を記録し、監督の信頼を得ている。