パドレス、ダルビッシュ投手が粘投も及ばず 首位ドジャースとのゲーム差は維持
2025.9.3
【©️San Diego Padres,】
ナ・リーグ西地区の優勝争いで踏ん張るパドレスが、
2日(日本時間3日)の本拠地オリオールズ戦に2―6で敗れ、3連敗となった。
先発のダルビッシュ有投手は5回途中3失点で降板し今季5敗目を喫した。
試合は初回にソロ本塁打で先制を許すも、その後は走者を背負いながらも最少失点にとどめるなど、ダルビッシュが試合を壊さずにつないだ。
3回には2死から適時打を浴びて2点を失ったが、以降は持ち直し、チームの反撃を待ちながらの投球だった。5回先頭への四球で降板となったが、ベテランとしての安定感は健在だった。
打線は7回に1死満塁の好機をつくるなど反撃のきっかけをつかみかけたが、あと一本が出ず。得点圏での決定力不足が響いた。
それでもチームは依然として首位ドジャースと2.5ゲーム差をキープ。
大谷翔平選手を擁するドジャースも同日にパイレーツに敗れたため、ゲーム差は広がらなかった。