大谷翔平選手、ドジャース通算100号のメモリアルな一発!! 本拠地ファン待望の一発は自己最速193キロ弾
2025.9.3
【©️Los Angeles Dodgers,】
米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平(30)が、節目の記録に到達した。2日(日本時間3日)、敵地ピッツバーグで行われたパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場し、第2打席でドジャース移籍後通算100号となるメモリアルな本塁打を放った。
大谷選手が捉えたのは、相手先発の若手右腕チャンドラーが投じた99.2マイル(約160キロ)の速球。打球は時速193.1キロに達し、わずか23度の角度で右翼席に到達。飛距離373フィート(約114メートル)の弾丸ライナーは、スタットキャスト導入以降で球団最速の記録として刻まれた。
ドジャースに加入して2シーズン目。
今季の大谷選手は、8月末時点で打率.276、45本塁打、85打点と安定した成績を維持している。特筆すべきは124得点、長打率.600、OPS.986といずれもリーグ首位に立つ点で、チームの攻撃力を牽引していることは疑いようがない。
一方で、本塁打王争いではフィリーズのカイル・シュワーバーが8月29日に1試合4本塁打を記録し、一気に49本へ到達。
大谷選手との差は依然3本ある。
9月以降の最終盤戦に向けて、両者の“MVPレース”が大きな見どころとなる。