現地9月1日、FIBAユーロバスケット2025のグループBで

ドイツ代表がイギリス代表に大勝を収めた。

試合は序盤こそ互角の展開だったものの、第1クォーターを32－19で終え、

第2クォーターでは26－12と一気に突き放す。

最終スコアは圧巻の120－57。

63点差の勝利は、ユーロバスケの公式戦としては、1969年にユーゴスラビア代表がスウェーデン代表に記録した72点差（115－43）以来、56年ぶりの歴史的なスコアだ。

 

この日、ドイツは攻撃陣が爆発。

トリスタン・ダ・シルバが25得点、5リバウンド、2アシスト、2ブロックをマーク。

デニス・シュルーダー（サクラメント・キングス）は19得点、5アシスト、フランツ・ワグナー（オーランド・マジック）は18得点、10アシストでダブルダブルを達成。

計5選手が2ケタ得点を挙げる圧巻の超強力オフェンスを披露した。

こん結果で、ドイツはグループBを4戦全勝で終え、得失点差は驚異の＋134。

大会平均得点109.5は2位スロベニア（同92.0）を大きく引き離しており、

この数字から見ても、決勝トーナメントで、

優勝候補としての実力を示すことになりそうだ。