ドジャース大谷翔平選手、超低空弾でリーグトップに並ぶ!角度19度の一撃に敵地騒然

2025.8.20

【©️Los Angeles Dodgers, 】

ドジャースの大谷翔平選手が19日(日本時間20日)、ロッキーズ戦で6試合ぶりの本塁打を放ち、リーグトップに並ぶ44号に到達した。

敵地クアーズフィールドでの一撃は、角度わずか19度の超低空ライナーで右中間フェンスを越える衝撃弾となり、球場は騒然とした。

試合は2回2死、3-0で迎えた大谷の第2打席。

左腕ゴンバー投手の低めフォーシームを捉えた打球初速は115.9マイル(約186.5キロ)、飛距離は約126メートルに達した。このホームランで、大谷はカイル・シュワーバー(フィリーズ)と本塁打数で並び、メジャートップのカル・ローリー(マリナーズ)47本に迫る形となった。

大谷はクアーズ・フィールドとの相性も抜群だ。

標高の高い“打者天国”として知られる同球場では、通算18試合で打率.397、6本塁打18打点、OPS1.218をマーク。6月の訪問では日米通算300号にあたる27号を含む2本塁打を放っており、ここでも驚異的な活躍を見せている。

ナ・リーグ西地区優勝を狙うチームにとって、負けられない戦いが続く。

大谷は試合前まで123試合に出場し、打率.285、43本塁打、81打点を記録。

さらに118得点、長打率.621、OPS1.013と、いずれも好成績の数字を残している。

試合は11−4でドジャースが勝利している。