朝倉未来選手がYouTubeチャンネルを更新!! クレベル撃破後の発言に称賛の声「もう負けない」─揺るがぬ自信と冷静な分析が光る

2025.7.28

【朝倉未来選手・公式Instagramより画像】

7月27日、さいたまスーパーアリーナで開催された『超RIZIN.4』で、朝倉未来(33)が前フェザー級王者クレベル・コイケとの再戦を制し、因縁のリベンジを果たした。

翌28日、自身のYouTubeチャンネルを更新した朝倉選手は、勝利の喜びとともに冷静かつ的確な自己分析を語り、その発言が「正論すぎる」とファンから称賛を集めている。

 

「ついにリベンジ達成。やったぜー」と冒頭から笑顔を見せた朝倉選手。

4年前の敗戦から多くを学び、着実に積み重ねてきた技術と準備の成果をこの一戦で証明した。

相手であるクレベルの進化についても率直に言及。

「打撃も強くなっていたし、タックルも速くなっていた」と認めた上で、「俺的には3-0で完勝だと思っていた」と自信をのぞかせた。判定に不服を示し激怒したクレベルに対しては、「もう1回やろうぜって。もう負けないぞ」と毅然とした態度で再戦も辞さない構えを示した。

昨年の『超RIZIN.3』で平本蓮選手にTKO負けを喫し、一時は引退を表明。

しかし、その後は鈴木千裕選手、クレベル選手という強豪を連破し、存在感を一気に取り戻した。「去年は評価が地に落ちた。でも、元王者2人を短期間で倒して一気に巻き返した」と語る姿に、敗北から這い上がるファイターとしての真骨頂がにじむ。

さらに次戦については、「平本とやりたいけど、どうせまた出てこないでしょ。過去の栄光にすがって自慢するだけ」と、平本蓮に対しても辛辣かつ的確なコメントを残した。

代替候補として、ケラモフや9月に行われる王者シェイドラエフ vs. コレスニックの勝者との対戦にも意欲を示し、「ランキング1位の自分がやるのが妥当」と、状況を冷静に分析した。

 

また、SNSなどで名指しされた萩原京平選手についても「だいぶ差がついた」と一蹴し、「秋元くんにやってもらいましょう」と現実的かつ合理的な視点を示した。

言葉のひとつひとつが論理的で、同時に格闘技熱を帯びている。

感情的になることなく、試合の内容、相手の力量、

そして自身の立場を冷静に見極めた朝倉未来選手の言葉だった。