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人気アイドルグループ「モーニング娘。’25」は7月1日、グループの公式サイトを通じて、新体制の発表とともにメンバーの小田さくらが2026年に卒業することを明らかにした。現在リーダーを務める生田衣梨奈が今月8日でグループを卒業する予定で、後任には11期生の野中美希が新リーダーとして就任。サブリーダーには引き続き小田が留任し、新たに13期生の牧野真莉愛が加わる。サブリーダー体制は2人体制となる。

 

▪️第二次ブームを支えた立役者・・・加入14年目での卒業

小田は2012年に11期生として加入。高い歌唱力と表現力でグループを支え、「歌姫」として多くのファンに親しまれてきた。約14年の在籍を経て、2026年中に「モーニング娘。」および所属するハロー！プロジェクトから卒業する予定だ。

運営側は「2023年より本人と話し合いを重ねており、生田の卒業が具体化する中で小田の進退についても協議を続けてきた。その結果、次期リーダーには就任せず、サブリーダーとして新体制を支える役割を担うこととなった」と説明している。卒業の具体的な時期については、今後改めて発表される。

 

▪️小田さくら「最後まで全力で」

小田はコメントの中で、「大好きなモーニング娘。と、ファンの皆さんと過ごす毎日は夢のような時間でした。卒業の日まで、グループのためにできることを一つひとつ全力で頑張りたい」と心境を語った。さらに、「野中美希ちゃん、牧野真莉愛ちゃんと共に、新体制のモーニング娘。’25を引っ張っていけるように努力します」と今後への意気込みを示した。新リーダーに就任する野中は11期生で、早稲田大学を卒業し英語も堪能な“バイリンガルリーダー”として知られる。冷静な判断力と、グループへの深い愛情が評価されている。

一方、牧野はモデルやグラビアでも活躍するなど多方面で活動。アイドルとしての高い意識を持ち、後輩からの信頼も厚い存在だ。